2016/06/18
人間の社会は、本当に摩訶不思議ですよ。今日も、朝から農学博士の畑にお邪魔しましたが、なんと、その博士のお家の家紋が、4つの枡(ます)です。真田の六文銭ではないですよ。実は、16日に安来の広瀬に行き、ちょうど足立美術館があり、その山手に尼子の富田月山城の跡地が、見えました。そしてあっちこっちに、登り旗が翻っています。よく見ると4つの枡があります。山中鹿之助と書いてあります。私は、もう嬉しくて小躍りしています。「はぁは~!尼子は、家紋が4つの枡だったんだ。」となると、農学博士の家も、そのつながりだなぁ。よし!つながったぞ。と、妙に合点したのです。そして、その農学博士の家は、屋号が、「益屋(ますや)」なのです。私は、山中鹿之助の「我に、七難八苦を与えたまえ。」の一説が気に入り、人間は苦労や難関を乗り越えた人間こそが、本当の人間にならせてもらえるのかもと、密かに思っていました。こうして、大人となり、還暦を、とっくに過ぎてみれば、あぁ!先人たちの、名言や、格言や、ことわざや、母や父たちのことばは、やっぱり、「言霊(ことだま)」だったのですね。本当に、この歳を重ねて、やっと気づいたのです。歳を重ねることは、こんな楽しいことに出会いますので、有り難いことですね。うふふ!山中鹿之助の濁り酒と、清水寺の羊羹と、動物の折り紙を、お土産に持っていきました。無農薬のお野菜をいっぱい、いただいて帰りました。もう嬉しい