2016/05/02
青葉、若葉に、五月の光が射しこみます。それはそれは、光り輝いて美しいです。私は、もう、うっとりです。だから、ついつい、カメラを持ち出し、早朝散歩にもって出かけます。うふふ。今朝は、水面に映った三瓶山を写します。「まぁ!なんて、美しいのでしょう。」うふふ、こんなに素敵な所で私は生きているのですよ。「ありがとう!ありがとう!」と感謝して、散歩しています。うふふ、夫に見せたら、「ほぉ!いいところだなぁ。ここは、お宮のところだなぁ!」と、感心しています。朝の光が照り映えている道です。そうそう、こんな当たり前の暮らしがとても大切なのですよね。そう思うと、「生きているだけで丸儲け」だと言うことなのですね。
そしたら、NHKの朝ドラが「あさが来た」から「とと姉ちゃん」に変りましたね。それまで使っていた「びっくりポン」から浜松弁(遠州弁)の「どうしたもんじゃろうの~」に変りました。長女の常子が困った時に使う言葉です。
うふふ、あの「考える人」に似ています。私はイノシシ生まれでしたので、名古屋の学生時代の恩師に、よく言われていました。「貴女は、すぐに答えを出そうとするけど、よく考えて、思慮深い女性になりなさい」と言われたことが今でも私の頭を過ります。あの時から、「どうしたもんじゃろうの~」と、即答を避けるようになりました。
一呼吸してから、答えをだすようになったようです。猪突猛進になりがちでしたが、「時」が解決してくれることも学びましたね。当たり前の暮らしの大切さを、常子のお母さんは、生涯をかけて伝え続けていく姿勢も素晴らしいですね。私は、長年、沢山の当事者達のごく当たり前の暮らし、生活が脅かされ、生きづらさを抱えていた人たちと関わって来た体験がある。一人一人の当事者達は、本当に、ごく普通の当たり前の暮らしを、ずっとずっと、待ち望んでいた。ごく当たり前の暮らしが、いかに「人」は、大切なのか。私は自分の体験や経験から、本当に大切なのだということが身に染みて分かるからなのだろう。
だから、そんな当たり前のことを、これからも、私も、伝えて行こうと思う。