2016/03/07
春ですね。春ですね。もう春だ。土筆の坊やがお目目をこすり♪まだまだ、眠い、眠~いですね。
ほんと、春の天気は、とっても気まぐれでヤンチャです。土曜日は、晴れ。日曜日は、雨。月曜日は、晴れです。
でもね。もう、すっかり春の光です。毎年巡って来るのだけど、北三瓶中学校の校歌が、ぴったりの季節なのですよ。
♪「朝の光に 照り映えて」♪ちょうど子ども達が通う道に朝陽が当たるのですよ。その道を、子ども達は学校に向かいます。
まぁ。なんて素敵なのでしょう。 ネットで面白いユーチーブを発見した。日本の野菜の種について、日本古来の原種の種の話を野田勲さんが、話された。私は何のことかいな?と、すると、「固定種とF1は、どうちがうのか」だった。昔の野菜と今頃の野菜の味が違うと話されたが、そうそう、私が子どもの頃、昭和30年代の野菜は、甘く美味しかったことを覚えている。人参も甘かったし、胡瓜も胡瓜の味がして美味しかった。ほうれん草も真っ赤な根っこは、何とも言えず美味しかった。キャベツの繊切もうまかった。何故か、最近の野菜は水ぽくて、どうしてかなと、思っていた。その理由が解った気がした。時代が経つごとに、大量生産、規格品、農作業の機械化、労働力の低下による簡略化等々、文明が進んだ分、野菜の味が、変わってきた。では、何故変わって来たのかというと。今までの日本古来の種は、どうも昭和60年代から、高度成長と共に、大量化、規格品などと、言われ、F1と言われる、雑種の種が出回り、ハイブリット化した種で作ると、大量生産、規格品がきちんとできるとなり、生産が一律となり、生産高も上りお金儲けが可能となった。今では、F1の種が出回り、農家の農作業は楽に成り、収入も増となった。しかし、以前の野菜本来の味は、無くなってきた。
いやはや、時代が進むと、なんでも大量生産、経済優先などと踊らされると、この日本は、いったいどうなることでしょうね。
さぁさぁ。日本人も、しっかり現状の生活、暮らしを、しっかり見つめ、「原点回帰」の時代の到来を自覚すべき時が来たようですね。
素晴らしい日本に生まれたのですもの。本質を知って、したたかに生きていきましょうね。