2016/03/01
おほほ。弥生三月ですのに、お外は時雨れています。我が家の里山は、雪景色で冷え冷えです。
もう春は目の前ですのに、まだまだですよ。うふふ、届きそうで届きません。でも、今日は梅の花の小紋を着てくれたメンバーが居ます。
もう、素敵です。春が飛んできたようです。うふふ、今日はこの着物を着て、お薄を点てますよと、有り難いですねェ。私も、今日はなんでもお薄をいただきますよ。と、お茶室にです。すると、今日はお饅頭が不足しありませんとのこと、「まぁ!仕方ありませんね。今日はお着物に免じて、お饅頭なしでも、頂戴いたします。」と。 実にいいものですね。
日本人って、やっぱり素敵ですね。季節を感じて、季節に応じて着物を着て、また、その着物の柄も梅の花を装い、春を感じながらお薄をいただき、「嬉しいねェ。音楽は琴の調べが奏でられ、なんて幸せなのでしょう。」
こうして、日本の季節を愛で、生きていることに感謝して、豊かに生きられていることに気づき、自ずと感謝が生まれる。そして、沢山のメンバーと、共に生きることはなんていいことでしょう。
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