2016/02/04
早いものですね。もう1月が行きましたよ。そして、節分を迎えました。大きな声で、「鬼は外! 福は内!」でしたね。
うふふ。この年齢を迎えると、歳を重ねて来ただけでも、有り難いなぁと、思います。そして、不思議と、わが心にも、鬼の心と、福の心が相住めりだなぁと、思います。そこで、一句です。☆ 節分や 我がこころにも 鬼と福 相住めりてや 戯れるなり
日本人って、素敵だなぁと、つくづく思いますね。精神性が高いと言うのでしょうかね。だってね。私は凡人だと言うことがちゃんとわかっているから、この自分のこころは、鬼になったり、お福さんになったりすることが「人間様」だと言うこと。そして、鬼が居てもいいし、お福さんがいてもいいし、要は、そのことを自覚していることが大切なのですよね。だから、してはいけないことをした場合は、いの一番に、自分が、その行いがどうなのか、自分が見極めないといけないことだよね。一番に自分が「していいことなのか、いけないことなのか」が分かることが一番だよね。 そう思うと、日本人って、四季があり、その四季には、節度があり、お正月を迎え、寒の入りを迎え、節分を迎え、立春を迎え、季節をとても大切に迎えますね。福寿草が咲き、フキノトウがのぞき、猫柳が目を出し、梅の花がほころび、うぐいすの初音を楽しみ、春を待ち望む、そして、ぴかぴかの1年生が、もうそれだけでも、ウキウキ、ワクワクしますね。
うふふ、ちょっとした愚痴は、ドンマイで流しましょうね。