爽やかな風に吹かれて、生きているねと実感しよう。

2015/10/22

さてさて、一日は本当に慌ただしく時間が経ってしまう。まぁ、それだけ、私はこのひと時を一所懸命思ったり考えたりしている証拠なのだろう。昨日も、じっくり時間をかけて、さまざまなことを考えたり思ったりした。というのは、昨日は、いよいよ、「随所に主となす」の書物が完成の日の目を見る日が近くなったのだ。森山登美子の亀の子秘話ヒストリーだ。ニッチノーマスの細田さんは、「あとがき」まで書いてきてくださった。このように書きますと、読ませていただいたが、お若いのに、読みが深くて感服したところです。

そして、この「随所に主となす」の書物は、亀の子の関係者だけではなく、多くの人々に読んでもらいたい書物です。と、絶賛でした。私としては、嬉しい限りで、万人の人たちに、人生の指南書として、読んでいただければそれはそれは、望外の喜びとなります。またまた、夢が紡がれるようで嬉しいかぎりでした。そして、細田さんが手がけた書物、「風のように」平下洋子編を読ませていただきました。素晴らしい書物で、昨夜の二時間で、一気に読み上げてしまいました。平下さんの爽やかな生きざまは、私にとって至福の幸せを感じることができました。

そして、今夜の楽しみは、先日、同窓会で小説「小泉セツ」を求めて来ましたので、その本を読みますよ。ちらっと、見ると、島根県に於いても、大政奉還にて、版籍奉還となり、武家社会の終焉です。その時に生まれたのが、小泉セツでした。そして、明治23年(1890)4月にラフカディオ・ハーンが日本にきて、8月に松江に来ることになった。

面白いですね。歴史大好き万年少女は、たまんないですね。NHK朝ドラ「あさがやってきた」でも、丁度、同じ時代なのです。

どんな時代でも、その時代の風に乗りながら生きていくものだなぁとつくづく歴女は、感心していますよ。

と、思うと、当亀の子も歴史の先端を走っているような気がいたします。素敵でしょ。