猛暑が続いています。お見舞い申し上げます。

2015/08/03

山形から孫達が帰省し、金曜日の31日から亀の子はお休みさせていただきました。暑いさなかです。山形から今回は車で帰ってきました。

16時間かかったのでしょうか。もう驚きでした。「山形の米沢から高速に入り、北陸自動車道に入り、新潟県の日本海岸線をひた走り、富山県、石川県と、通過し福井県の若狭街道、舞鶴若狭自動車道路に入り、丹波篠山からは、名神高速道路を通過し、兵庫県の落合ジャンクションからは、山陰自動車道路に入り、出雲まで直通で走ってきたとか。」 いゃぁ。。。 もうもう脱帽でした。

そして、本日ただ今、来た道を通って帰っていくとか。 但し、昼間に走るので、夕方には、山中温泉辺りで、泊まるようです。

私は、毎日が「マゴマゴ」でしたよ。もう時のたつのも忘れるぐらいでした。

すると、今朝方、携帯が入りました。危篤状態だった、Sさんが亡くなりましたと。胃癌と肝臓癌の転移でステージ4だったのですが、とても気丈な彼は、友達への振る舞いも、最後の最後まで、振る舞っていた。最後の看取りは、彼女の傍で昇天したいと希望し、とうとう逝ってしまった。

葬儀も実姉のお世話で、密葬にし、お寺さんも、当亀の子の理事長が僧侶なので、理事長が執り行うこととなった。

早速、お悔やみに出かけたが、お布団に寝かせてあり、とてもいいお顔で寝ているようだった。訪問看護ステーションさんに死後の処理もしていただいたようで、お化粧が少し施されていた。僧侶の枕経は、彼の大きな耳に吸い込まれるように入って行った。私は、合掌しながら、「Sさん、貴男の生きたいように生ききったね。あっ晴れだったよ。」「彼女の傍で逝きたかったんだね。」「貴男の願いが通じたね。おめでとう。」彼の体から、「ありがとうございました。僕は幸せでした。」と、伝わって来たようでした。私こそ、ありがとうございました。と、合掌でした。