2015/05/26
亀の子では、本日は監査会です。平成26年度一般会計・就労支援事業会計・保育事業会計資金収支決算についての監査会です。とても重要な監査会ですので、緊張の舞台です。ソフト(上質なサービス)はハード(財務管理)を越えることは難しい。と言う位に財務管理はとても重要なことです。亀の子は、創立以来、ソフトとハードの両輪がうまく回る様に、経営を遂行しているところです。さてさて、そういいながらも、いつも留意しながら、とかく医療や福祉がもっぱら『業』としてのみ捉えられがちな風潮もあり、このような時代にあっても、医療や福祉に携わる人々は、まず一人の人間としてのありようから考えるべきだと思う。
そのことは、常々、思っていたことだった。常々思っていれば、必ずや道は通じるようだ。定期購読で「福祉新聞」を取っている。その記事の中に、社会福祉法人旭川荘名誉院長、川崎医療福祉大学名誉学長、江草安彦の訃報が載っていた。その江草安彦監修の「果てしなく続く医療福祉の道」だった。私は思わず、この本だち思い、すぐに取り寄せた。
その書物に、そのことがしっかり書いてあった。当亀の子も、病気や障害の前に「人間として、人として」が、基本にあるべきだと。これからも変わらぬ思いでやって行こう。と、心に決めた。