たから保育園では「花祭り」です。

2015/04/13

今朝は朝から雨です。たから保育園では、花祭りが開催され、広島の因島のお寺さんによるマジィクショーが始まりはじまりです。たから保育園の園児と、大田保育園の園児、久手保育園の園児、相愛保育園の園児と、総数100名弱だったでしょうか。そして亀の子の「のほほん」が参加です。当初はふぁみりわーくもと考えていましたが、生憎の雨で送迎の車が都合がつかず止めた所です。いよいよ始まりです。園長先生から、花祭りの説明があり、花御堂が生花で色とりどりでとてもきれいでした。その御堂の中に、ハスの花びらの中に、甘茶の池の中に、天上天下唯我独尊のお釈迦様が鎮座しています。

「お花上げましょ♪ 捧げましょ♪ きょうはうれしい花祭り♪」 園児たちは、因島から来られたお寺さんのマジィクショーを、かぶりつきで見ています。白い鳩が出るたびに、歓声です。何度も何度も繰り返される不思議な現象を、何度も何度も、ひっくり返りながら大笑いを繰り返す園児達、園児たちの「今」の可笑しさを、腹を抱えて大笑いするさまは、素晴らしい。

大人の性急な、結果で、ときめくのではなく、その何度も何度も繰り返される今の変化を、過程を、プロセスを喜ぶさまは、我々大人は、学ぶべきことなのかも。

そして、園児たちは、ちょっとの不変も、逃しなく見つけて指摘する。動くはずのないものが動く、一人一人の園児は、一斉に歓声をあげ、指摘する。凄いなぁと、私は感心です。