「こくこくと 咲き競うかな さくら土手」 登美子

2015/03/31

今日は、平成26年度最終の日です。本日ただ今で、退職の職員が2名います。そして、メンバーも本日ただ今で、卒業し就職していく人も居ます。「逢うは、別れの初めなり」ともいいますが、嬉しくもあり、悲しくもありですね。

当亀の子は、本当に一人一人の人生の物語にお付き合いしながら、関わらせていただいています。

そんな、人間界の悲喜こもごもの中を、自然界は、容赦なく、自然界の今を謳歌しています。ちょうど亀の子の土手のさくらは、3分咲きから、陽気な暖かな風に吹かれて、5分咲きになりそうです。

三瓶のお山も、山焼きがありました。「風渡る 野焼きのさんべ 新芽ふく」

我が家にも、春の妖精(スプリング・エフェメラル)が咲きました。あまな(甘菜)ユリ科です。可愛い白色の花です。花は広い鐘形で白色に暗紫色のすじが数本縦に入っています。苞は2枚あります。葉は幅が細長く2枚あります。とっても華奢です。

良く似ているのが、川本の谷度のいずもコバイモです。我が家の周りも、つくし・姫踊子草・オオイヌノフグリが楽しそうに咲いています。孫と、つくし採りです。かごにいっぱい採ったのですよ。それの袴を取って、つくしの卵とじを作りました。春の一品ですね。春を楽しむことができる環境に、乾杯です。うふふ、ハッピーホルモンが溢れますよ。