2021/03/05
今日は、私にピッタリかなと言う記事が出ていて嬉しくなりました。というのは、今朝の事です。山陰中央新報の新聞が、真っ青と、桜色なのです。え !! 何かな? 開いてみると、一面に、青い空に桜満開の中を若者の巣立ちが目を惹きます。私は、亭主にもと、その新聞をそのまま、亭主に渡し、私は帰ってから読もう。と、亀の子へ到着です。すると、遊亀館の就労移行の職員Mさんが、「施設長。シャインマスカットのポスターです。」と言って、大きなポスターを二枚持ってきてくれました。実は、私のお里の甥っこが、「ブドウ園」を継承して、頑張っているのです。私は、ここで、またまた、嬉しくなりますし、感動します。
そして、いつものように、メールの確認をします。すると、「スポーツドクターの辻秀一のコメントです。」感じることの大切さ !!
【「考えるより感じる !!」認知脳によってつくられた世界が文明です。文明は人間固有の認知脳によってもたらされた素晴らしい財産です。便利さを追求して道具がどんどん生まれて私達の行動を変えてきました。この先もとどまる事を知らず文明は発展していくでしょう。文明は人間の認知脳による考えることによって生み出された賜物でもあります。すなわち、文明は人間らしさの象徴でもあるのです。しかし、一方で便利さを追求して考えていくだけでは人間らしくありません。考えると同時に人間は感じる生き物でもあるからです。感じることを大事にして生み出された人間固有の活動が文化です。心の豊かさを満たすために人間が創り出したもう一つの財産が文化です。 映画を観るのも、美術館に行って絵を鑑賞するのも、音楽会で演奏するのも、スポーツに興じるのも、便利のためにやっているのではなく、感じる部分を大事にしたいという人間の欲求です。
文明の発達に押されて感じることを後回しに文化が廃れていくのではよくありません。そのためにはまず個人個人がこのバランスを取って生きて行かなければなりません。考える認知脳を使う一方で、感じる心を大事にする生き方を忘れてはならないのです。
感じるとは感情を大事にすることです。 文明発達のために認知の世界で生きていると感じたり感情を大切にすることが日々減ることになります。気づけば感情など後回しの生活になりがちです。
人間らしく生き抜くためにも感情に気づき、感情の会話を増やしていかなければならないのです。
インターネットが発達すればするほど、感情の会話は置き去りにされて、情報ばかりが行きかうようになります。
考えるより感じる、情報より感情を合言葉に生き抜いてほしいです。】【辻秀一、語録より】