2014/08/25
NHKの朝ドラの「花子とアン」を毎日、楽しみに見ています。
特に花子さんは、今は翻訳家であり、ラジオのおばさまです。実は私も、「ごきげんよう」は、いいとこのお嬢様のご挨拶かなと思っていました。でも、その使い方が、素敵なので、亀の子の職場でも、メンバーへも、「ごきげんよう」をよく使っていました。お友達のブログでも、メールでも、使っていました。
今朝の放映で、あの「ごきげんよう」には、意味があったことが分かりました。 いいとこのお嬢様だけの「ごきげんよう」ではなかったのですね。花子のセリフもよかったです。『お小さい方も、大人の方も、みんな、さまざまな辛い事や、悲しい事を抱えていても、次の日も、どうかお元気でありますようにと、お祈りをこめているのです。そして、「ごきげんよう、さようなら」と』
あぁ、だからですね。使いたい衝動に駆られます。
そしてそして、ひとの人生は、本当に、顔が違うように、みんなみんな全部違うのですよね。
その人生が「良い。悪い」などと、そんな簡単なことではないことを、私たちは知るべきですね。
「良い、悪い」ではなく、一人一人に寄り添えることが出来るかどうかで、質の高いサービスに繋がることを知るべきですね。あぁ、無性に金子みすずの「みんなちがって みんないい」が気になるし、イタリアの「ダ、ビチーノ、ネッスーノ、エ、ノルマーレ」が脳裏を横切ります。