2014/07/19
今日は、ふぁみりーわーく、亀の子工房B型、のほほん利用者、遊亀館A型のメンバーは、勉強会の日です。その前に、朝礼です。
久しぶりに、沢山のメンバーが揃ったので、私は亀の子が大切にしているもの、揺るぎ無いものについてお話することができた。それは、亀の子が誕生したときから大切にしてきたものですし、未来永劫に持ち続けたい魂(マインド)だった。
そのマインドは、出来ているからいいのだと、放置すべきものではないのだ。とかく、出来たから、もういいのだ。と、ピリオッドを打つ事業体が多い。だから、進歩もしないし、改革もできない、マンネリ化し、事業所事態が衰退し、結局、消滅してしまう事業体の多い事。 結局、言葉だけは、「いきいきした活動をしましょう。」と、声だけは挙げるけど、持続しない。それは、「一生勉強」であることに、気づいていないからだと言える。
今朝も、亀の子の昇降口には、メンバーがたむろっている。元気な声で挨拶が交わされている。中には、
「勉強しすぎてもいけんですねぇ」と、声がかかる。私は、うぅ。私は「一生勉強」だ、死ぬるまで勉強だと、思っていたのに、彼達の意見も聞き入れようと、敢えて否定しない。
ここ亀の子では、こういう場面は、日常茶飯事です。なので、メンバー達は、自分の本当の想いを包み隠さず表現が出来るようになった。「みんな違って みんないい」が徹底しているように思う。時には、喧嘩になったり、口論になったりはしているが、安心して何でも言えているようだ。
だから、メンバー同志も対等目線だし、メンバーとスタッフも対等目線で、関わることが可能となった。
だから、新人職員や外部の方が来られたりすれば、上から目線の言葉には、メンバーもスタッフも敏感に反応し、苦情を提言することができるようになった。
いやはや、凄い事だなぁと、つくづく、思うようになった。