時化ています。日本語って面白いですね。湿気~湿気る~しける。そして、当て字で時化るに。

2021/02/17

ということで、大荒れです。列車も運行していません。それが、亀の子へいつも列車で通所してくるSさんが来ていません。お家に電話をしましたら、「もう、出ました。」とのことです。調べて見ると、そのSさんの列車は出発し、どうも、大田市駅には到着していません。そこで、大慌てです。大田市駅も出雲市駅に連絡しても、電話はなしのつぶてです。そこで、直接に大田市駅に行こうということになりました。何と。そのSさんが、突如やってきました。もう、ビックリです。Sさんは、「はい、列車が止まったので、直ぐに降りて、バスに乗ってきました。」と言って、直ぐに現場に入って行かれました。いやぁ。驚きでした。危機管理能力がバッチリでした。嬉しいですね。一人一人がこうして、危機管理能力が発揮されると、いい社会になりますね。そんなSさんに、拍手を送ったところでした。いやはや、皆が本日只今を一生懸命生きている社会は、本当にいいなぁと、つくづく実感してしまいます。私は、いつも言うように、このコロナ禍の中で、一人一人の人間性の「本性」が見えてきたなぁ。と、感じています。特に、今の政治家は、特に昭和の前半の政治家の場合は、公(おおやけ)の場合では、大きな会議、形式的な会議では、建前しか言わない一方で、私(わたくし)の場では、ホンネを喋って、政治を進めてきた時代が有りました。だから、現在の政治家の方達も、ホンネの部分に男女差別や権威主義や秘密主義が残っているのではないかと思われます。これからの我が国は、この体質を改善していく時代の到来だと思います。もう、古い体質は、一層して、隠さずに公開して、脅かしや権力に屈しない、真実を語り、国の利益と日本国の名誉を守る日本人が、どうも、このコロナ禍に出現してきたようです。そんな方達に、私達国民は応援したいものです。

実は、私も、昭和でも、戦後教育を受けた人ですので、この「建前論」と「本音論」とが、いつも交錯していました。でも、私はどちらかと言えば、正義感が強い方でしたので、この亀の子を立ち上げる時にも、常に本気度を100%出していましたので、大概、「建前論」の方とは、いつも、ぶつかって闘ってきたような気がします。

まぁ。闘ってきた来たおかげか、さまざまな事が、みえるようになったのかもしれません。やっぱり、人間は、様々な事に出逢い、失敗し、乗り越えて行く過程が大切なのだなぁと、思いますね。そして、みえてくるものがあるのだなぁと、つくづく思いますね。

「止まない雨はない 明けない夜はない 朝は必ず来る 明日は明日の風が吹く」

「人生の幸不幸は、あざなえる縄の如し」 裏を見せ表を見せて散る紅葉かな