お早うございます。如月の風が吹いていますね。

2021/02/10

今日は、青空に白い雲が浮かんでいます。お気に入りブログを拝見です。☆沖に立つ白兎の波や冴え返る 歩地爺さんの作です。

波根海岸の砂浜に、白波が立ち、白い兎が飛び跳ねているような曲線が、冴えわたっています。因幡の白兎を連想します。

なんか、素敵だと思いませんか。ついこの間、「久しぶりです」と言って、尋ねてくれたMさんが来てくれました。「僕が、調子を崩して、もう何十年にもなりますが、この頃、やっとこさ、落ち着いてきたような気がしております。仕事も、おかげで僕に合った仕事です。もう、5年経ちました。それまでは、中々続かず直ぐに調子を崩していました。施設長さんが、まだ、石東病院に居られたときに、僕は、初めて精神科に受診しました。そのすぐ後に、施設長さんは石東病院を辞めて、この亀の子を立ち上げられました。まだ、立ち上げて間もない頃に、僕は、谷中輝雄先生一行と、アメリカのロサンゼルスに行かせてもらうことになり行った。そこで、私は、「そうだね ! 何があったか、覚えているかね。」と、問うと、「あぁ。分かっていますよ。」と。そうか、貴男もあの時は若かったものね。色んなことを乗り越えて、ここまで来たのね。よくぞ、頑張って来たのね。そんな自分を褒めてやらんといけんよ。「そうです。僕は、今の我が家が大好きなのです。」「いいねぇ。その気持ち大事だよね。」「でもね。僕は、多幸感が有りすぎると、調子を崩しますので、気よつけるようにしています。」「凄いですねぇ。自分の今の状態像を、ちゃんと、客観的に見ることが出来るようになったのね。」「良かった。良かった。おめでとうございます。」私は、そんな彼の話を聞いて、とてもハッピーになりました。