2021/01/26
ここ最近、安心なPC通信環境が整っていないと、パッとテレワークだとか、リモート開催とか、とても困難な時を迎えています。幸い、当亀の子では、亀の子内のネットワークやLANを利用しての業務展開をしていましたので、昨年の亀の子祭りも、各事業所をつないでリモートで開催することができました。県外の県内の研修も、このコロナ禍で開催は無理でしたので、リモートにて、研修計画をしているところです。だから、このPCも何度も調整したりしていますので、この「亀の子のつぶやきも」も、赤信号が点ったりしています。それでも、何とかできそうですので、ダメ元でトライしています。
私は、この文明の利器にて、このコロナ禍で、とても素晴らしい事を見つけました。と言うのが、「西洋哲学ではなく、日本哲学が良い」と言う記事に出会ったのです。私は、曹洞宗のお寺ですので、薄々、その事には気づいていました。何故かというと、歴史上の人物が、この日本に魅せられた人物を私きてはとても身近に出会ったり、感じたりしていたのです。
先ず、小泉八雲のラフカディオ・ハーンです。明治23年1890年に日本に来た。「古 事記」の神話に魅せられて、松江に来ました。1891年に、松江の士族の小泉節子と結婚しました。(今も松江の根岸家は、小泉八雲館、国の史跡に指定)現在は曾孫の小泉凡さんが、ご活躍です。そして、ドナルド・キーン(日本名では、鬼怒鳴門)氏です。この方は、「源氏物語」に惹かれて、等々、東日本大震災を契機に日本国籍を取得して、2019年(平成31年)2月24日東京都の病院で死去した。96歳だった。
実は、私も、先生がお元気な時に、松江のブラバ―ホールにて、一番前の席で、間近で貴重なお話を伺うことができた。私の宝石箱の思い出である。そして、山陰文芸誌で私が詩を投稿したのですが、なんと、私の詩と、先生のお写真が裏表でバッチリだったのです。まるで奇跡が起こったのかと、感動しました。
アインシュタインもそうですね。日本が大好きだったようです。そして、マザーテレサにも、惹かれましたね。実は、亀の子の「明るく、爽やかに、さりげなく、豊かな出会いを」も、マザーテレサさんを意識しました。
となると、世界は、日本の哲学に魅せられて、「人のあり方」「本当の幸せは、何なのか」が見つかる処かもしれませんね。
うふふ。私は、やっと、こんな素敵な事に気づきましたよ。