2021/01/20
私は、今日はとっても素敵なお話を伺いました。忘れないうちに、皆様にお話したいと思います。それは、我が国では、とても教養人の方達お三方のお話です。一人は、北野幸伯先生です。二人目は山岡鉄舟先生です。三人目が、伊勢雅臣先生です。沢山お話なさったのですが、なるほどなと思ったことからお話しましょう。2020年を漢字一文字で現すのならどんな字にしますかでは、先ず北野先生は、「変」でした。その理由は、今回のコロナウイルス感染症で、中国に対する態度が変わったということで。オーストラリア、インド、ドイツ、イギリス、フランスと、反中国となった。山岡先生は、「顕」と書かれた。その理由は、このコロナウイルス感染症にて、世界中の様々な事が顕(あきら)かになった。日本も「有事」と「平時」が顕わになった。闇の部分が見えてきた。では、伊勢雅臣先生は、「転」と書かれた。その理由は、グローバリゼーションにより、都市が過密化し、矛盾や不審に気づいた。マスクも中国に依存していた。食料も自給率が38%だった。これは、「転機」となった。では、2021年の目標を一文字で現すならばと、北野先生は、「止」とされた。理由は、習近平の来日は断るをきっぱりすること。山岡先生は、「立」とされた。その理由は、日本は自立国家とすること。アメリカに頼らずに、トランプ大統領の時は防波堤になって頂いていた。バイデン大統領になったならば、早急に自立した国家となる事だ。自立度をアップすること。きちんと我が国日本の国家主権を守ることだ。続いて、伊勢雅臣先生は、「信」とされた。その理由は①自分の国のあり様を信じること。そして、オーストラリア、インド、ドイツ、イギリス、フランスとは信じあえる国々と関係する。②理想を信じる。人類の理想を信じること。これが、基本軸となること。
とても、貴重なるお話を伺うことができた。