お蔭さまで、10月4日には、いつもなら「亀の子祭」なのですが、今年の企画は新しい企画で開催しました。

2020/10/05

新型コロナウイルス感染症対策として、今回の「亀の子祭」を、どのように開催しようかと、亀の子祭り実行委員を設立し、準備が進められてきました。コロナ禍の中での開催ですので、如何にしようかと、思案したようです。コロナウイルス感染対策を考えて、「三密」をしてと。幸いなことに、理事長が僧侶ですので、コロナウイルス退散大般若祈祷法要会を当山瑞應寺にて、開催しそれを各事業所にリモートで繋ぐことが出来ないだろうかと、試験的に1週間前に実験です。事業所は、「ふぁみりーわーく(生活介護事業所)」・「遊亀館(就労移行A型)・(就労移行支援)」・「かめっこクラブ(児童発達支援、放課後等デーサービス)」・「亀の子工房(就労継続支援B型)」・「たから保育園」と、繋ぎました。リモートで繋ぐことが出来ましたので、いよいよ、当日、本番です。何しろ、初めての事ですので、うまくつながるだろうかと、不安がいっぱいです。私は、当瑞應寺で、パソコンの画面を見ます。すると、五つの事業所が、それぞれに、映し出されます。映像に映し出されるメンバーは、分かったようで、みんな、手を振って答えてくれます。もう、驚きでした。さぁ。始まり始まりです。祈祷法要ですので、太鼓の音が響き渡ります。大般若経が、大きく経本が繰りめくられます。その時に、僧侶からは、大きな声で、「だぁい。は。んにゃ。。」「おおく。いっさい。だいぼさつ。。」と。その度に、大きな風が、巻き起こります。参拝していた、役員さん方にも、その経本の風が、一人一人に、撒き吹かれていきます。

私は、厳粛な中に、この疫病退散は、古の昔から、存在していたのだと言うことが、改めて知ることとなった。当山では、毎年、「大般若経法要」を毎年執り行ってきていましたが、「祈祷」とは、何か。この重要なことに、改めて感慨深い、日本人の精神性を知ることができた。 その後、理事長からの、「法話」がありました。そして、11時からは、抽選会があり、リモートで繋いだ所と、賑やかに抽選会ができました。 初めての試みでしたが、大成功に終わったところです。