2020/08/18
いつもの夏でしたら、孫がラジオ体操する頃には、もう喧しいほど鳴いていました。でも今年の朝は、静かなものです。朝起きると、あっちこっちの窓は開け放しますので、すぅーと涼しい心地よい風が入ってきます。南部鉄の風鈴をぶら下げていますので、心地いい風鈴の音が気持ちいいです。「リリーン♪ リリーン ♪ 」あぁ。いいなぁ。至福のひと時を過ごすことができます。
本当に時代はあっという間に過ぎ去っていきます。そう思うと、時代の変わり目というのは、30年毎に訪れます。変わり目は、小さな波の時もありますし、時には大波がやってきます。1960年の「戦争から、戦後の高度成長へ」も、ある程度の波だった。が方向は決まっていた。1990年の波は、「ITソフト、ITハード」の前進するグループ ( アメリカ、中国)と、「環境、リサイクル」の後退グループ (EUと日本)に分かれた。面白い事に、文科系の人は、「新しいことは誕生しない」と言っていた。ネガティブ思考なのか。
しかし、1990年には、「グーグル、アマゾン、スマホ、フェイスブック、人物認識、GPS(位置情報)、4K(素晴らしい映像技術)、スマホのカメラ、カード決済。。。」などなど、現在では当たり前のもので、1990年には無かったものをほぼ一つも思いつかなかったのだ。うふふ。実は、私も、当時43歳であったが、まさか、こんな素晴らしい時代が来るなんて思ってもいなかった。たぶん日本人の多くは、戦後敗戦レジュームも有ったりして、くすぶっていたように思う。そして、今回のコロナ禍は、1990年から30年経って、大波の到来です。変わり目の時です。まさに、試練の時です。自分の健康は自分が守ることが重要であるように、我が国、日本も、自立した日本に生まれ変わる時が来たように思います。