梅雨明けは、まだですね。とうとう、雨が降ってきました。

2020/07/27

今年は、コロナ禍のせいでしょうか。梅雨前線までが、停滞し私たちの心がなかなか晴れません。梅雨までが、がなかなか明けません。それでも、私たちは挫けずに、前を向きます。実は、昨日は、とてもいいお天気だったのです。念願の孫の得度式をあげることができました。そこで、一句詠みました。「夏の風 ありがたきかな 孫の得度 亀婆」でした。そこで、午後からは、お祝いにと、マキ団子を作ることにしました。本当は、九州の姉にお土産として作ろうと思い、ふぁみりワークの山本さんにお願いして、マキの葉っぱ(山帰来の葉っぱ)を採ってきてもらっていました。姉には持っていきませんでしたので、孫と一緒に作ることにしました。その昔は、姑さんが作って居ましたね。小豆を煮て、裏ごしして、漉し餡にしていました。だから夫は、漉し餡でないといけないようです。私は、粒あんが好みなのですが、夫に合わせます。私は、小豆からは作りません。ちゃんと、JAグリーンで、北海道産の粒あんもこしあんも売っていますので、それを使用します。うふふ。孫は大きな団子を作ります。「あんこがはみ出さないように、上手に丸めてね」と、大きな葉っぱで包みます。そして、セイロで蒸かします。沢山出来ましたよ。早速に、内仏さんにお供えします。チーンチーンと、鉦(かね)を鳴らします。「孫の得度式の報告もします。」すると、「登美子さん、上手にマキ団子作れたね。ひ孫も得度おめでとう!」と、返事が返ってきました。

コロナ禍の中、私は、日本の凄さを改めて知ることになった。それは、想像以上の我が国の歴史だった。古事記、日本書紀は、もとより、それぞれの時代に、先人達の凄さは、驚くことばかりだった。

特に、私はお寺に嫁いだせいなのか、お寺での禅語は、万人の人々への道しるべでもあったのだ。だから、「相田みつを」さんの言葉も、魂に響いてきたのかもしれない。相田みつをさんの言葉は、道元禅師の正法眼蔵随聞記の中からの言葉を、現代人に分かりやすく、こどもが読んでも分かるように、かみ砕いて書かれたものだった。その昔、東京の「相田みつを美術館」に訪れた時、相田みつをさんが使われていた、「正法眼蔵随聞記」の本には、付箋がびっしりついていたことが脳裏に焼き付いている。

そして、「古事記」「日本書紀」を、インターネットのユーチーブで知ることが出来るようになったのです。

それも、面白いのです。「古事記」は、3巻 ・「日本書紀」の違いも語られますので、凄いなぁと、本当に「目からウロコ」の古事記の世界なのです。凄いなぁと、感心しています。日本人が日本人として、正しく生きることはと、改めて知らされます。

先生は、小名木善行先生です。 皆さんがよく知っている竹田恒泰先生も面白いです。「神話を学ばない民族は滅びる」と。うふふ。

やっと、日本人は、我が国の凄さを知ることが出来ましたね。とっても嬉しいです。