2020/05/29
旬をいただくって、日本人だけかもね。日本は、四季があり、春を謳い、夏を謳歌し、秋を潤い、冬を思い忍ぶ、日本人誰もが、持っている情感です。こうして、歳を重ねて、いろんなことが、分かりかけてきた。日本人って。凄い民族だったのだと、気づいたり、縄文の昔からのDNA(遺伝子)がみんな、受け継いできているのだと、私も、ついこの間、JAグリーンにて、旬の実エンドウと、夏豆が、パックに入って、売っていたので、買ってきて、実エンドウご飯を炊いて、仏さんにお供えしたり、孫達にもお裾分けです。不思議と、もう、身についたものですので、なんてことはない、ごく自然に、「あぁ。もう、実エンドウの実が採れる季節なのね。その昔は、我が家でも、おばあちゃんがいる頃は、我が家の実エンドウを採ってきて、豆ごはんしていたわね。」なんて、独り言をいいながら、すると、今朝も、孫が、「おばあちゃん。豆ごはんおいしかったよ。ありがとう。」なんて、言ってくれると、うふふ。どういたしまして。と、朝から、楽しい一日が始まります。日本人は、季節を楽しみながら、自然界に感謝し、いつも、こうしてあることに、大いなる感謝の日暮らしをしてきた。それは、「当たり前」の事だった。春には、田んぼが水田となり、田植えが始まり、すると、カエルさんの大合唱が始まる。すると、ツバメが飛んでくる。ちょっと温かくなると、ニョロニョロと、ヘビさんが出てくる。ホーホケキョと、ウグイスの初音だと、騒いでいたら、今度は、「テッペンカケタカ」と、ほととぎすが鳴き始めた。だから、こんな素敵な所に暮らしていれば、退屈することなし。
もしかして、日本人は、気づいていないのかもしれない。日本人は、どの国の人種とも、異質な人類かもしれない。だとすると、この地球規模で、大変なコロナウイルスと、どう、共存共栄していくのか、鍵を握っているのは、日本人のみかもしれない。どうも日本人は、世界の救世主になりうるかもしれない。私は、何故か秘かに、そう感じています。うふふ。素敵な事でしょう。