2020/04/30
昨日は、祝日で昭和の日でしたね。とっても、いいお天気でした。私は小学生の孫と、我が家の裏の山に登りました。実は、裏山には、笹百合が咲いたり、山法師が咲いたり、とてもお気に入りのお山なのです。そりよりも上に登るのです。とんと昔の大正時代には、その裏山の曾根沿いには、佐山八十八ケ所のお大師堂が、鎮座してあったとのことです。きっと、お山を巡って、お詣りしていたということです。だからでしょうか、所々に、土台の石が残っています。曾根は平らになっていますので、とても歩きやすいですね。
うふふ。孫にも、そんな昔々を語りながらです。その曾根の高いところから、前方に聳える三瓶山を眺めることができます。あっ。ちょっと、東を向くと、女三瓶山が見えます。そして、前方を見ると、水を張った田んぼが見え、とても素敵な集落が見えます。
「あぁ。いいねぇ。」と、孫と、うっとりです。そして、「ヤッホー」と、叫びます。人間は、こうして、鳥になって、俯瞰してみると、なんか、心がぱっと、広がって、とってもいい気持ちになるのです。
実は、孫は、この山登りが気に入って、前に登った時には、竹の子が生えていたのです。今回も、竹の子が生えていないか、登ったのです。とっても、素敵な、昭和の日だったのです。夜中に、携帯が光るので、何かなと、開けてみると、「マスクは如何ですか」と、パッチワークの先生からでした。そこで、「はい。30日には、亀の子にいますよ。どうぞ。」と、メールをしました。
そして、今朝の事です。「はぁ~い。森山さん。いっぱい作ったから、持ってきましたよ。」と、私用と、理事長用は、「プレゼントです」と、いただきました。私のは、麻の生地に、レースの花がつけてあります。
人間って、本当に、いいなぁって、思います。世間では、コロナウイルス感染で、ネガティブ思考が蔓延しています。自粛自粛と、心が疲弊し、気持ちが落ち込みます。でもでも、そんな中でも、「コロナに負けません」と、ポジィティブに前を向きます。そして、考えます。素敵なマスクをして、気分転換をはかれます。だから、職員もメンバーも、今は、それぞれが素敵なマスクをつけて、前向きに頑張っています。