お早うございます。

2020/03/24

ほんと。日々、同じ日は、ないですね。今日という日は、もう二度とやってはきません。うふふ。当たり前のことなのですが。

本当に、歳を重ねてきたからこそ、そう感じる私がいるのかもしれませんね。実は、私は、歴史が好きで、それも、武将や男性には、余り関心がないのです。うふふ。どちらかというと、姫様だったり、奥方だったり、女性が気になって仕方がないのです。明日は、その歴史上の人物の「春日局」のお話をしようと思っています。そこで、江戸時代に、姫として活躍した人を挙げてみて、その方が亡くなられた年齢を調べてみました。淀殿は、49歳で没。江殿は53歳で没。春日局は64歳で没。篤姫は47歳で没。和宮は31歳で没。千姫は70歳で没。合計年齢が314でしたので、平均寿命をだすと、52、33でした。江戸時代は、平均寿命はだいたい50歳とありますので、女性達は、男性よりも少し多くて52歳だったことでしょう。篤姫様が1883年ですので、現時代の2020から1883年を引くと、137年前となります。現代の平均寿命は、女性が87歳とすると、35歳も長生きするようになったことになりますね。

この方達の、生き様を、見てみると、実は、この52歳という年齢で、逞しい人生を歩んでおられるのです。今の現代人の52歳と、比較して見ても、私の52歳を振り返って見ても、お恥ずかしい限りなのです。何故なのでしょう。江戸時代の彼女達の生き様は、どこか、祈りを感じるのです。一人一人の「生き様」が、とても真剣で、一生懸命さを感じるのです。そして、「命」をとても大切に、「命」を役に立てようという姿勢が溢れているのです。そして、不思議なことに、彼女達の魅力が354年の時を越えて、現代の私に降りかかってきます。(千姫の没が1666年2月6日ですので、354年の時を越えたことになります。)

となると、この私の年齢では、まだまだ修行が足りぬぞと、言われているようです。354年の時を越えて、今の現代人に、「お前さんは、それでいいのか。」と、問答をかけられているようです。 うふふ。でも、こうして、明日は「春日局物語」を、お話をすることが出来ることは、とても嬉しい有難いことなのです。