2024/07/08
日本が誇るスーパースター・大谷翔平選手です。その大谷翔平選手は、ニューヨークの街には1回も出たことはありません。飲み会の誘いは基本的には断ったり、豪遊することなく、ひたすら練習に打ち込んでいたり、女性スキャンダルが一切なかったり、倹約家であるのみならず、「二刀流」という異次元の挑戦のために、徹底した「ストイック精神」を維持しておられます。そして、大谷翔平選手は、球場のゴミ拾いをしたり、能登半島地震の際にはチームと協力して、1億4000万円を寄付したり、日本の全小学校に6万個のグローブを寄付したりと、自分だけが良い思いをするのではなく、世のため人のために行動できる素晴らしい選手なのです。その点、今の日本社会はどうでしょうか?
現代の日本社会を見ると、大谷翔平選手とは正反対だと思いませんか?
「今だけ・金だけ・自分だけ」という生き方をしている人たちを見ませんか。
私は、実に思います。テレビを観ていても、拝金主義者がウロウロいます。そして、政治家の方達は、本当に恥ずかしいと思っていないのでしょうか?
経団連の方達も、ヤバい人が沢山おられます。贅沢をすることが人生の豊かさだと勘違いしている人の多い事。「お前が貧乏なのはお前のせいだ」と、自己責任を言い張る人もいます。こんな人が、世の中の上に立つことにより、「社会の腐敗」は加速し、今の日本はダメになって行っています。今、日本は貧困化が加速しています。
どうして、こんなことになったのでしょう。実は、私は見つけました。
戦前の教育には、教育勅語がありました。日本が敗戦した時から、GHQが占領し、占領政策として、教育勅語は、廃止し、新しく「教育基本法」が設立されました。実は、戦後教育を受けたものは、すべからず、日教組の「教育基本法」で、子どもを教育すべしとしたのです。ここで、大きな問題が、今日に、現れ始めました。子ども達の不登校児の増加です。そして、少子化、人口減少が顕著に表れてきました。私は、思いました。大谷翔平選手がこうして、活躍出来ていることは、もともと、日本人がめざしていたものです。それは、教育勅語に、日本人としての教育の「根っこ」が記述してあったのです。要は徳育教育が戦前教育にはふんだんに取り入れてありました。今の「教育基本法」には、その徳育教育などは、一言も入っていないのです。いやはや、これには、あきれましたね。令和の時代には、「教育基本法」の美辞麗句は、もう、必要ありませんね。あぁ。子ども達が可哀そうです。何とかしたいですね。