2024/05/27
皐月とは、5月のことを表す旧暦での名前です。「さつき」と読みますね。この皐月の季節は、とりわけ、「緑」が輝く季節ですね。土日は、我が家で過ごすことにしています。我が家は、標高が400メートルですので、私はいつも、大田の軽井沢だと自慢しています。植生も違うのか、我が家の周りの花達も、下界の太田町とか、長久町との植生とは、違います。後ろの山には、今は、コアジサイ(小紫陽花)が咲きます。そして、笹百合も咲きます。かわいいチゴユリ(稚児百合)も咲きます。そして、真っ白いヤマボウシも咲きます。私はこの季節には、いつも、ワクワクします。そして、お花達に、「よく咲いたね。素敵だね。」と声を掛けます。今年は、いつもの年よりも、沢山咲きました。後ろの背戸の上にも、沢山のこと咲いています。私は、「私一人で楽しむのは、勿体ない」と、思い、写真を撮って、LINEで皆さんに、配信します。早々、お墓の場所に山椒の木があるのですが、その山椒の木に、山椒の実が沢山実っていました。今年は採るのをやめようかなと、思いましたが、山椒の実が、「採ってね。採ってね。」と、囁くのです。そうね。「じぁ。採ろうね。」と、沢山の事、採ってしまいました。大匙15gのさじに、山椒の実が140粒ありました。そうか、こんなに小さな粒も、ちゃんと実になるのね。と、感心します。結局全部を計ったら、600gありました。ということは、1グラムが9.333粒だから、600g×9.333=5599.8粒となります。面白いですね。
この山椒の実は、粉山椒を作ります。山椒の実の佃煮も出来ます。私は、この山椒の実をサッと湯掻いて、冷凍にします。そして、魚の煮つけや、カレールーに入れたりします。
実は、その前には、竹の子が出始めた頃には、必ず、山椒の新芽を採ってきて、竹の子の木の芽和えをしますね。
新芽を沢山採ってきて、さっと湯掻いて、それを冷凍しておきます。そして、必要な時に取り出して、その冷凍していた山椒を下味をつけます。お醤油とお砂糖を少し入れて煮ます。そして、軽く水分を切って、お豆腐を絞って、すりつぶします。その中に、新芽を煮たものを加えます。山椒の白和えとして、いただきます。うふふ。意外と美味しいのですよ。隆枝おばあちゃんがいつもしていました。
だから、この皐月の季節は、緑が溢れていますので、幸せホルモンが溢れます。幸せホルモンは、オキシトシンのホルモンが出るようです。このオキシトシンが出ると、ポジィティブで前向きになり、明るくなるのです。うふふ。不思議ですね。