2024/03/12
私のお気に入りのブログをいつも、楽しみにして見るのですよ。と言うのは、この時期は、毎年春の妖精の出番なのです。それも、地元の春の妖精達なのです。川本谷戸の出雲コバイモ・三瓶のお山の、セリバオウレン、そして、今日は多根のユキワリイチゲなのです。私はいつも、このブログを見てから、見にいくことにしているのですよ。今日のユキワリイチゲは、3月7日(木)の記事でしたので、未だ寒かったと思います。なので、お花が蕾なのです。どうも、気温が14度にならないと咲かないのです。だから、大方が蕾でした。それでもと、開花しそうな花を見つけて、載せてくれていました。私は、とても嬉しくなるのです。そして、不思議なことに、「ひふみ祝詞」の言霊が流れてきます。「ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と」10ですね。「も・ち・ろ・ら・ね」
「し・き・る・」「ゆ・い・つ・わ・ぬ・そ・を・た・は・め・く・か」「う・お・え・」「に・さ・り・へ・て・の・ま・す・あ・え・ほ・れ・け」の47文字からなるひふみ祝詞です。
このひふみ祝詞は、意味があるのです。「光があり、太陽が生まれた、風がふいた、水が世界を包み、海が生まれた、こうして、世界が誕生した、そして、原始的な生命が出現した、素敵でしょ。すべての生物、森羅万象は、宇宙の偉大な恵みによって、生をうけて生まれてきたものです。私たちは、日常生活の中においても、すべては日の神、月の神の慈しみによって、生かされていることに大きな感謝を感じます。日の神、月の神は常に、老・病・死の恐怖を退け、悪神が憑(と)つくことから私たちを守って下さいます。田畑や米などの穀物は、豊かに実り、海の魚は、豊富に獲得でき私たちの声明を養ってくれます。全ての人が喜びの中で働き、日々を生き、飢え渇くことがありません。朝に起きて、仕事に出て、汗をして働き、夜は夫婦の営みをして子孫は繁栄します。常に熱心な心で、日の神、月の神の出現を祈り、信仰心を持ちましょう。
ひふみ祝詞47文字が意味する内容は、宇宙から人間の日常生活にまで広く関わる神への感謝に始まり、人々の苦しみである、病や死、老いからの解放して、日々の暮らしを豊かにするように神に祈ろう・・・・という意味なのです。
なるほどなぁと、昔の日本人って、なんか素敵だなぁと、つくづく感心します。私は、「いろは歌」も好きなのです。その「いろは歌」も意味が有ったのですよね。なんか、昔を知ると、ますます、日本人である事が有難いなぁと、そして、このことを私は、日本人に知らせたいなぁと、思っています。