2024/02/07
鎌田式長生き食事術です。鎌田實先生は、現在は諏訪中央病院の名誉院長さんです。本も沢山出しておられます。
年齢は75歳の方です。その先生の鎌田式長生き食事術の本を見つけました。ふむふむ。なるほどと。
フレイルにならない!! たん活のすすめ。 秘訣は「きん・こつ・けつ」とか。
きん=筋力 こつ=骨 けつ=血管を若く維持し続けるコツからですと。では、フレイルとは、何のこと。
どうも、フレイルは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念の事です。「Fraily(虚弱)」の日本語訳なのです。病気ではないのだけど、年齢と共に、筋力や心身の活力が低下し、介護が必要となりやすいという状態のことです。その鎌田先生の骨密度は135%でした。ちなみに私の友達は120%でした。私は、79%でした。治療開始は、70%以下ですので、私はセーフでした。それは、フレイルを防ぎ、健康長寿を目指そうということなのです。では、食事は何をとればいいのか。女性は特に気を付けたいね。筋肉が減ると、フレイルになる。筋肉は、たんぱく質ですね。タンパク質は「たん活」です。では、「たか活」は、肉・魚・野菜(豆類)を特に、朝に取るとタンパク質は効率がよく筋肉に変わります。又、食間には、要は「おやつ」ね。午前10時・午後3時とかね。お菓子よりも、ヨーグルトやチーズやゆで卵などもいいかもね。又、ナッツ類もいいかも。
体によい脂質やビタミン・ミネラル・鉄分・食物繊維・バランスよいおやつをとって、骨粗鬆症は食べ物で防ぎましょう。骨を強くする食事は、骨を作るカルシウム。乳製品・大豆・大豆製品・野菜・魚介類。カルシウムだけでなく、ビタミンKやDを一緒に。ビタミンDが多いのは魚やキノコ類。ビタミンKは発酵食品に。納豆は特にたっぷり、海藻やわかめ食品・ひじきに入っています。なるべくならば、スナック菓子やインスタント食品、清涼飲料水は控えめにしましょう。血管の老化度に気をつけましょう。ほうれん草・小松菜・海藻類を積極的に。
ちなみに、骨密度検査で、正常値は、80%以上です。 70%未満になると骨粗鬆症と診断されます。