令和5年度・日本遺産シンポジュウムin大田に行ってきました。

2023/12/11

PRブースも10:00 ~14:00 ありました。シンポジュウムは13:30~16:30 でした。

スケジュールは盛り沢山でした。オープニングアトラクションは、小笠原流田植囃子(池田地区田植え囃子保存会)・多根神楽(多根神楽団)でした。田植え囃子も多根神楽も、よく知っている郷土の祭りでしたので、改めて文化の再確認をしました。不思議なもので、先人たちの遺徳も感じることができたですね。そして、14:30~は日本遺産を活用した地域の取り組みを大田市役所の担当職員の方がされた。とても詳しく丁寧にされたですね。本気度が伝わってきました。

続いて、15:00~基調講演で演題は、「日本遺産をどう生かすか」でした。講師は丁野朗(ちょうの・あきら)氏だった。フムフム、1950年生まれの72歳の方でした。観光アドバイザーであり、とても聞きやすい講演だった。なるほど、なるほどと、頷(うなず)くことが多かった。観光の付加価値は「ヒト」が作ります。そして、地元に住む人たちが、地域の歴史や文化、先人の努力の軌跡をきちんと理解し、誇りを持つことが出来なければ真の意味での地域づくりはできませんと。事業継承が大事なように、地域も継承されることが重要ですと。だから、観光は、総合力が試されると。狭い「観光」ではなく、地域の農林漁業や製造業、各種サービス業など、地域の強みを観光にまちづくりに生かせる仕組みづくりと人づくりが重要です。と。

いやはや、大田市は、どうか❔オホホ。発展途上国ですな。まだまだ、猫に小判ですし、豚に真珠でしたね。そして、15:45 ~パネルディスカッションでした。

テーマは、「日本遺産で大田を元気に!!」

パネリストは、中村唯史氏~島根県立三瓶自然観学芸員・佐藤万里氏~脚本家、劇団四季の脚本・作詞・小説などの執筆(大田市教育魅力化推進委員)・安藤彰浩氏~ふるさと鬼村づくり実行委員。大屋まちづくり協議会会長。地域づくりに多方面から関わる。地元住民さんです。

1時間弱のシンポジュウムでしたが、まだまだ、聞きたいなぁと、思いましたね。とても充実したシンポジュウムでしたね。とても熱い思いが伝わってきました。

うふふ。大田も捨てたもんではないなぁと、強く感じましたね。