2023/06/29
戦後教育を受けた日本人は、戦後の昭和20年の時は、小学校3年生だったとか。小学校1年生だったとか。と、親和会(大田地域家族会)の会員の方たちが話してくださった。小学校1年生の方は、入学式の時は、「国民学校」の教科書だった。間もなくして、教科書は、新聞紙のようなペラペラの教科書となったと。その会員さん方に、「いろはかるた」の話をすると、皆様方は、「いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむういのおくやまけふこえてあさきゆめみしえひもせず」の47文字の大部分を知っておられた。例えば、「い」犬も歩けば棒に当たる「ろ」論より証拠「は」花より団子「に」憎まれっ子世に憚る「ち」ちりも積もれば山となる「お」老いては子に従え「た」旅は道連れ世は情け「れ」良薬は口に苦し「ね」念には念を入れよ「ら」楽あれば苦あり「お」鬼に金棒「ま」負けるが勝ち「あ」頭隠して尻隠さず「ゆ」油断大敵「し」知らぬが仏「え」縁は異なもの味なもの「び」貧乏暇なし等々、結構ご存じでした。
さてさて、家族会の方たちは、皆様、昭和生まれの方達ばかりです。しかしです。その方たちに、では、我が国日本は、どんな国ですか?外国の方たちに我が国のことを話すことができますか?
すると、皆様、頭をかしげられます。いやはや、「なぜでしょう」
なせ゛我が国・日本を堂々と語られないのでしょうか?
私たち日本人は、何故、堂々と我が国日本とは、こういう国なのですよ。と、語られなくなったのでしょうか? 私は、このコロナ過の中で、やっとやっと、気づくことができました。
それは、大東亜戦争で敗戦を迎えたことにより、とうとう、以前から日本を貶めてやろうと計画していた人達によって、日本はアメリカにより、原子爆弾を広島・長崎に落とされ、止む無く、敗戦となり、アメリカの占領政策により、学校教育も見事に、神話から繋がる歴史の日本書紀・古事記は、スルーされた、年号だけの、国民の祝日もスルーされた、日本の歴史は、見事に隠された教科書が出来上がり、令和の年を迎えてきている今日も、ベールに包まれた歴史教育を学んでいる。ご先祖様たちに、真実でない、偽装の歴史を学んできています。しかし、戦後78年を迎えて、今まで、「焚書」として、匿(かくま)っていた書物が、この令和に顕著に、私たちの目前に、やっとやっと、見ることが可能となった。幸いなことに、心ある学者さん達が、私たち一般市民に、それを見るチャンスを与えてくださった。
私は、幸いなことに、このコロナ過の中で、戦前のことや、また、本当の歴史を学ぶことが出来るようになった。私が住んでい山口町も、とんと昔から続いていることが理解できる。出雲人気質と、石見人気質も、手に取るように理解できる。何と、その歴史は、とんと昔の「国譲り神話」から来ていることも分かった。いやはや、凄いことです。
そして、私が驚いたのは、実は2012年(平成24年)にイタリアに行ったときに、何故か、私はもしかしたらイタリアは私の故郷かもと、感じていました。不思議な感覚を私は体験していました。イタリア通の田中英道先生の書物を読むと、書いてありました。実は日本とイタリアは似ていると書いてありました。イタリアも四方が海で囲まれ、イタリアは四季があり、新鮮な空気がさわやかに吹き、自然を感じ、自然の中で生きていけます。楽天性や家族を大切にし、理屈を言うよりも、絵を描き、形で表現します。感情や感性を大切にします。イタリアは詩を愛します。日本人も和歌や俳句をよみます。私は、何故か、合点したところです。フランスにも行ったのですが、思い出すのは、不思議ですね。イタリアの方が多いですね。