おはようございます。

2023/06/13

私はこの頃、不思議と、わが日本のあるべき姿を想像することを愉しみとしている。なぜだろうかと、想像してみる。そして、常に脳裏に浮かぶのは、聖徳太子です。「和を以て貴しとなす」です。ついこの間でしたが、5月14日に表千家同門会の喜寿のお祝いの会に行き、日本の茶道文化の凄さに驚いたところでした。大徳寺の三門に、老舗のお店があり、そのお店には、「顔施」の書があり、寂聴とあった。お店の女将さんに尋ねると、「あの瀬戸内寂聴さんの書ですか。」と、尋ねると。さりげなく、「はい。そうです。」との返事でした。いやはや、見せびらかすのでもなく、とてもさりげなくです。なんとも、日本人のおごらない、品性を見ることができた。いいなぁと、得心したところでした。あぁ。これが、もしかしたら、豊かな出会いなのかもと、妙に納得した。「明るく・さわやかに・さりげなく・豊かな出会いを」と同じかなと、幸せな気分にもなったのです。どうも、その精神というのは、やっぱり聖徳太子の「和を以て貴しとなす」から来ていると、気づくことができる。仏教が日本人の精神性を作ってきたと感じる。日本人のルーツだといえる。奥ゆかしくて「和の心」の出発点です。日本人の内面は、精神性に富み、「日本独特の豊かな思想文化」が誕生していたのだと、気づきます。言葉を大事にし、「言霊」と配慮を重んじる。相手の気持ちを思い、相手を大切に思うこころがあり、決して荒々しい言葉を発しない、優しいのだ。おもてなしの精神は、日本人特有のものだろう。身振り素振りにも表れる。「顔施」もそうです。

となると、今の令和の世界は、いったい勿体、どうなっているのかと、私の「この頭は」「頭の中は宇宙より広いよ」では、なるほど、この地球儀の中の世界の国々の人たちの頭は、日本人の頭とは違うのだなぁと、気づきます。面白いですね。となると、金子みすゞさんの「みんな違ってみんないい」になるよね。

しかしです。日本人の私はそう思いますが、どうも、他の国々の方は、この日本国を、何とか征服したい、グローバリストがいるようです。

アハハ!どうも、次元が違うようですね。