2023/05/29
天気予報って、ありがたいですね。土日はお天気いいから、「あれしよう。これしよう。」と、計画を立てます。そうそう。何事も計画を立てて実行することを、ずっとずっと、やってきましたね。
そこで、「有言実行」とか「不言実行」を、使いますね。私は昭和生まれでしたので、「不言実行」を重視していました。どうも、平成に入り、何でもかでも、欧米化だといい、やたらに、横文字が出てくるようになりました。随分と抵抗したのですが、なかなか難しいことでしたね。だから、「不言実行」も、言った方が勝ちだなぁと、気づき、「有言実行」というようになりました。ということは、「黙っていては、私のこの夢は、相手には何も伝わらない。」ことに気づきました。先ず、私は、「何々をしたい。」では、それを実行するのには、「何々をしないとできない」と、相手に言うことができます。そして、それをするのには、どうやってするのか、具体的な行動が必要です。夢実現に向けて、一歩・一歩です。うまくとんとん拍子になんて行きません。一つ一つ、その実現に向けて、一つ一つ整えていきます。
なので、ほんの最近のことなのですが、ふぁみりーわーくに行った時のことです。
どうも、月曜日から木曜日には、メンバーの一人一人が、順番に、「自分について語る」と自己表現力をつけることらしいのです。その順番に当たっていた人が、手を挙げて、質問が出ました。「月曜日は、僕が云う番ですが、僕はどこにも行きませんし、何もしませんから、何も言うことがありません。」と。
私は、あぁ。そうか。心を動かすことが、なかなか難しいのだなぁ。このコロナ過は、人々が閉鎖的になり、全部が停滞していたからなぁ。
そこで、私は、思い切って、心を動かす話をしました。なるべく具体的にと。
「亀の子の後ろの畑に枇杷の木があり、いつも、ここのスタッフの山本さんが、採ってきて、枇杷を食べたよね。おいしかったよね。」「○○さん。明日に、後ろの畑の枇杷を採って、ふぁみりーわーくに持ってきて、みんなに見せる」は、どうかな。「僕、酸素を引っ張っているから、無理だよ」「あっ。そうか。ならば、スタッフと一緒に行って、あなたはスタッフに指示して、枇杷の木を折ってもらう。」は、どう。それなら、出来るかも。
そして、今朝のことです。スタッフから報告がありました。「ちゃんと、行きましたよ。」って、うふふ。嬉しかったですね。