2023/03/30
そのお知らせに、スイッチが入りました。亀の子から、「本や」により本と雑貨を求めて、交差点で、ハローワークの方に曲がります。すると、押しボタンの信号が、青になって、たから保育園の子ども達が横断しています。
私もテクテクと、行ってらっしゃいと、手を振ります。山崎橋に差し掛かります。とても、陽気な晴れの日です。
たから保育園の子ども達の方向の反対側は、さくら土手が続いています。とても素敵な春うららです。
その山崎橋から、山陰線の方向には、鉄橋が見えます。春うららの「春の小川」の詩が流れるようないい景色です。もう、うっとりです。「春の小川は さらさら行くよ 岸のスミレや蓮華の花も、姿やさしく色美しく 咲けよ咲けよと ささやきながら ♫」そして、テクテクです。春の陽気で、心もウキウキです。すると、熱心に、写真を撮っておられるご婦人に出会います。「今日は、桜の花が美しいですね。」と、声を掛けます。すると、その方も、今日は「お買い物に行こうと、思っていましたが、あんまり桜が美しいので、桜見学しています。」うふふ。人間って摩訶不思議です。桜の話をしていたら、お話に、花が咲いてしまいました。そのご婦人は、生まれは名古屋の方で、水上の方と知り合って、ここ大田市に嫁に来たとか。今まではずっと、都会で暮らしてきましたが、今は、大田市に帰り、この近くで暮らしているのですよ。大田市は、大森という世界遺産は、有りますが、ここ大田は何もないですよね。との発言に、私は夢中になってしまい。「しろがねの葉」の「本」を取り出して、その本の説明をしていました。すると、そのご婦人は、「まぁ。そうなんですか!」「貴女のような人が、お話してくださると、日本と言う国がよくわかるでしょうにね。」。。。。。うふふ。「今ね。ここ大田市に光が当たっていますよ」また、お会いしましょうね。と言って、帰ってきました。
明治生まれの鶴ノおばあちゃんと一緒に歌ったことが偲ばれます。
『さくら さくら 弥生の空は 見渡す限り かすみか雲か 匂いぞいずる いざや いざや 見にゆかん 🌸』