2023/03/28
私は、この後期高齢者の仲間入りする年齢になるなんて、とても有難い事だと日々感謝しています。もともと、子供の頃から、好奇心の塊りだったようなのです。だから、子どもの頃から、なんでも挑戦していましたね。それを、大きな懐で、許してくれた両親にも感謝ですね。となると、この私も、孫が成長し、大学生、高校生、中学生、小学生の孫達が6人と、プラス一人が増えましたので、7人の孫達が成長しています。孫達も、どうも、のびのびと、成長しているようで、嬉しい限りなのです。不思議なものですね。あぁ。豊かに暮らすことは、いつも、有難い事だと暮らすことは、もしかしたら、豊かに暮らすことの第一条件だったかもしれませんね。だから、昔の人は、「笑う門には福来る」とか、「いろはかるた」などでも、「可愛い子には旅をさせよ」などと、生活の中にも溢れていましたからね。
3月25日の10時からは、頭を綺麗にしてもらう為に、青木Babに出かけました。彼女とは、もう、古いお付き合いなのです。その彼女と、表千家の「喜寿お祝いの会」に、一緒に行こうねと、約束をしたのです。
まさか、そんな日が来るなんて思っても居ませんでしたので、あぁ、歳を重ねると、こうして、ご褒美を頂くことがあるのだなぁと、これまた、感謝でいっぱいになります。
髪の毛を綺麗にしてもらうと、彼女は、「一服さし上げますね。」といい、お薄を出されます。今日のお菓子は、「阿わ雪」ですと、真っ白な泡雪がでました。まぁ。珍しいわね。と、頂きます。口の中に入れると、フワッと、溶けます。「まぁ。美味しいわね」と、感激です。
そして、いよいよ、帰る時に、「ご主人様にも、この「阿わ雪」を」と、包んで、亭主に渡されました。
帰ってから、亭主はこれは珍しいと、三切れの一切れを、頂きます。「こりぁ。うまい」と、大満足でした。
後の,二切れをお皿に載せて、そのままにして置きました。私が頂こうと思っておりましたのに、
夕方のことです。そのお皿は、いつの間にか二切れの淡雪は、無くなっていました。
亭主に聞くと、「あれは、みんなよばれました。」「アレレ。私がいただくのだったのに。」
亭主は、「青木さんは、わしに食べてくださいと言われたで。」と、すまし顔です。
オホホですね。よっぽど美味しかったようです。そこで、どこの店か調べて見ました。「松琴堂」で下関でした。
ちょうど、下関グランドホテルの近くでしたので、亭主は、今度、九州のお姉さんの所へ行くときに、寄ろうという話になりました。伊藤博文公が愛した銘菓とか。