2022/11/24
春には佐保姫(さほひめ)・夏には筒姫(つつひめ)・秋には竜田姫(たつたひめ)・冬はうつ田姫(うつたひめ)
情緒ある日本の四季は、女神がつかさどっていたのです。
平城京の西には竜田山がありました。そこに住んでいる竜田姫は、染色と織物が得意なのです。錦織りなす野や山のみごとな色彩は、竜田姫のしわざというわけです。その素晴らしい技を思う存分、味わえる季節が、実は今なのです。私が暮らしている里山は、ちょうど、三瓶山の麓(ふもと)ですので、毎日が、うっとりなのです。昨日は、勤労感謝の日で日本の祝日でした。その昔は、新嘗祭といって、五穀豊穣を祝う日でした。五穀豊穣を祝い、神様や仏さまに、感謝を捧げる日なのです。日本の天皇陛下も、宮中で五穀豊穣の祈念を捧げておられます。感謝祭です。
なので、私も、我が家で、「けんちん汁」をしたところです。多めに作って、お隣の孫達にもお裾分けです。勿論、我が家の仏壇と神棚にも、お供えしました。
そして、夜中の事です。サッカーのワールドカップが、ドイツとの対戦でした。私はベットに入って、寝転んで観戦していました。前半で、ドイツが一点入れてきました。ドイツが常にリードしていたように思いました。これは、手ごわいなと思いました。後半です。新人の選手が2名入ってきました。その途端、形勢が変化しました。動きが早いのです。あれよあれよと、言う間に、一点を入れて、同点です。そしてそして、しばらくすると、またまた、何が何でもと、際どいとこでしたが、ゴールに入りました。何々、2点です。という事は、ドイツに逆転です。私も、もう、起き上がって声援していました。ドイツのサポート側と、日本のサポート側の映像が映し出されます。日本のサポート側の応援チームは、一斉に、声を合わせて応援しています。もう、熱気が伝わってきます。方やドイツのサポート側の応援席は、しらけています。へぇー。こんなことがあるのか。日本のサポート側の応援隊は、敗けていても、勝っていても、同じなのにと、違和感を感じた。
1993年10月28日にカタールの首都・ドーハのアルアリ・スタジアムでの事だった。予選敗退で、念願のワールドカップ本選出場が目前で消え去った。それを「ドーバーの悲劇」と言った。
2022年11月24日 「ドーハの歓喜」と言える。
どうも、サポート側も、侍・日本チームも、外国からの賞賛が、聞けるようになった。
日本チームは、「素晴らしい品格」がある。「日本は違う。素晴らしい日本だ。」「あらゆる国のお手本だ」「文化とエチケットのある日本だ」「日本の素晴らしい文化」に、賞賛が溢れていました。