2022/11/02
と、ご案内をいただいた。同門会入会は、昭和48年5月の26才の時のことであった。となると、もう、50年近くも入会していたことになる。私は、表千家に、入門し、資格者証も持っているので、茶名もいただいた。「宗登」であった。私は、茶道を嗜むことにより、多くの事を学ばせてもらえたし、今現在でも、この亀の子に於いても、茶道は、身近なものとして、定着している。週一の火曜日には、「お茶会」として、メンバーも職員も、「日本人の嗜み」として、振る舞いを楽しんでいる。
我が家でも、お寺であるので、法要の時は、「お薄をのまぬ坊主は、禅坊主に非ず」などと言って、お薄を進めた。我が家も、禅語が溢れているので、いつも、身近に、お薄は、いつもいただいていた。
お寺の方丈様方は、「ここのお薄は、美味しいよな。」「水が違うのだよな」と、いつも、誉めていただいていた。茶道をしているおかげか、掛け軸も、季節や行事によって、架け替えすることができる。とんと昔の、江戸時代末期の、仏乗禅師の「仏画」は、素晴らしい。(大森の栄泉寺の住職の方丈様の画です。)
それと、我が家には、「宝物」の書が、襖にも、掛け軸にもあります。
だから、方丈様方から、ここの襖は、高価で貴重品だぞ。まるで、博物館だな。なんて、言われてきました。お茶花も、春夏秋冬と、一輪挿しや、篭ものに山野草を生けます。
お陰様で、我が家の周りは、山野草でいっぱいですので、私の楽しみにもなっています。
まるで、茶道は、日本の総合芸術なのです。文化が溢れています。