摩訶不思議なことを、うふふ、信じる人と信じない人、目に見えないこと。

2019/12/26

私は、どうしても、見えないものこそ、価値があるのではないかと、常々思っています。それは、「いい、悪い」「正、悪」「右、左」「上、下」「損、得」の二者択一ではない、この社会のありようが、とても、気になっていたのです。何故かというと、この世は、諸行無常だからです。そうそう、昨日の「つぶやき」の続きを書いておきます。人間の意識と無意識はよく「氷山」で例えられます。海面に出ている部分は、よく「氷山の一角」と、言われています。かの有名なタイタニック号も、氷山に気づいたときに大きく舵を切りましたが、時に既に遅しで大惨事でした。海面の氷山の頭、これが、顕在意識(私たちが意識している部分です)3%~10%(1%という先生もいます)海中の氷山は、潜在意識(これを無意識といいます)90%から97%です。だから、潜在意識(無意識)の方が、はるかに大きな割合を占めています。繰り返しの行動が潜在意識(無意識)に落とし込まれます。普段の生活の中で当たり前ですが、「まばたき」や「手を動かすこと」や「歩くこと」「しゃべること、心臓を動かすこと」「呼吸」などは、無意識で行っています。赤ちゃんのときは歩くために、何度も何度も意識をして練習を行っていましたが、練習の成果が実り歩けるようになりました。(うふふ。練習をして歩けるようになった記憶はないと思います。)最初は「意識」して繰り返し繰り返し行うことによって、無意識でできるようにまでになりました。ここが、理論としてとても大切なところです。最初は意識(顕在意識)を使う。繰り返し繰り返し反復することによって、無意識(潜在意識)に落とし込まれていく。歩くということは、無意識の行動レベルにまで落とし込まれています。つまり、私たち人間の行動を司っている大部分というのは、潜在意識であることになります。潜在意識をどれだけうまくコントロールできるん、活用することができるか、それが人生を大きく左右するポイントだと言われます。

潜在意識(無意識)を書き換えていくことが大事。これと同じように、私たちの考え方も無意識レベルに落とし込まれてしまっています。繰り返しの習慣によって、行動だけでなく考え方も無意識(潜在意識)で反応しています。

例えば、お皿を、並べるのに、「こんな仕事やっておられるか。」と、並べるのと。「一枚一枚、心を込めて、ワクワクしながら並べる」のと、仕事は同じでも、無意識レベルで考え方それぞれ異なるため解釈が変わってくるのです。この解釈の積み重ねが人生における、大きな違いを生み出しています。だから、「こんな仕事やっておられるか?」的な解釈の人は、潜在意識(無意識)を意識しながら、考え方を変えていく必要があるのです。だから、「人生がなかなかうまくいかない。」という人は、「無意識(潜在意識)の部分を意識で書き換えていく必要がある」ということです。つまり、思考の癖、思い癖というのは無意識に染めこんでしまっています。そこの部分が「いい解釈」出来る人は、どうぞそのままで生きていってくださいね。素敵な人生になっていきます。でも、「そんなの、やっておられるか?」的な解釈の人は、無意識の部分を意識の力を使って変えていく必要があるということですね。

あれれ。昨日の続きになったかな。なんか、ちょっと、違った方向に行ったみたいです。そうそう、生命の誕生のことでしたね。無意識(潜在意識)の中に何億年からの、アメーバの原生生物の時からの潜在意識がずっと、つながってきて、現代の我々にもつながってきています。「汚い言葉」や「やくざ言葉」なども、その潜在意識の中から、悪魔の言葉が、湧いて出てくるのではないでしょうか。だから、当事者が落ち着いたときに、「もう一度聞かせて」と、お願いしても、「何を言ったのか、覚えていません」と、返ってきます。あぁ。そうか、人間様って、本当に摩訶不思議な生き物なのだなぁと、実感できます。