2022/07/27
梅雨明けでしょうね。実は、私は毎日、里山から、三瓶腺を通過して、ここ大田の長久の亀の子に到着するのですが、つい、最近なのですが、、一日中雨が降り続いていました。私は、もう少し降ってね。もう少し降ってね。と、必死でお願いしていました。それは、丁度、当山の施食会「施餓鬼」法要が終わった頃の事でしょうか。さひめ湖の湖水は、あれほど干上がっていたのに、満水になっていたのです。うふふ。もう。私は嬉しくて、その湖水に向かって、「良かったね。良かったね。」と、合掌しました。心なしか、さひめ湖も、嬉しそうに、微笑み返してくれました。本当に不思議なことです。だから、私は思うのですよ。「至誠は天に通ず」も天命追求型も、私は日本人であれば、本当だなぁと、思うようになりました。
そして、この亀の子でも、地域活動支援センター「のほほん」を開所しているのですが、メンバーにとって、とても居心地のいい場所として、その機能役割を充分に発揮できるように成長してきているのです。
土日も開所していたのですが、コロナ禍の中ですので、今は日曜日のみ、開所しています。それでも、多くのメンバーは、「のほほん」が在るので、行き場があって、嬉しいです。との声があがっています。
このコロナ禍の中で、私たちは多くの事を学び直しました。特に、日本人は、沢山の事を、人任せにしてきました。大きな波に飲み込まれてしまった様に、あれよあれよ、流されてきました。しかし、このコロナ禍で、立ち止まり、日本人よ。「これでいいか」と、「温故知新」だぞ。グローバーリズムに巻き込まれていないか。踊らされていないか。我が国の、日本の志は、何を守り、何を大切にして来たか。と、ご先祖さま達の、守護霊が、現代人に、問うてきている。もっと、落ち着いて、特に、ここは島根県だぞ。島根県の地名はなぜ島根なのだ。国譲り神話を思い出して見よ。
「地上は、高天原に御譲り致しましょう。」「この出雲の地は、「根っこ」地下をお守り致しましょう。」とな。だから、出雲の荒神谷遺跡には、沢山の鉾が納めてある。それも、バッテン印がしてある。それは、根の国に、治めたぞとの証拠になったのだと言える。 なんてね。ロマンを感じますね。