2021/12/30
既に、公官庁、学校などは、お休みに入っています。しかし、亀の子は、本日を仕事納めにしましたので、本日も、亀の子に出勤しています。 すると、どうでしょう。我が家から、亀の子までの道のりで、一台の車にも出会いません。やっと、大田野城に出た所で、一台の車に出会ったところです。
しかし、一台の車にも出会わないという事は、案外、ここ大田市も、穏やかな年末を迎えていることに繋がるのではないかなぁと、ひとり安堵しているところです。そして、亀の子に着いてみると、着々と、お正月の準備が整ってきています。私も昨日は、玄関まわりを掃除したところです。葛飾北斎の富獄三十六景神奈川沖浪裏のタペストリーを外して、パッチワーク仕立ての鏡餅のタペストリーを飾りました。
私が、掃除をしていると、次から次と、メンバー達がやってきます。「どうして、亀が一杯あるのですか?
施設長さんが買われたのですか。」うふふ。「違うのよ。こうして飾って置くと、皆さん方から、亀さんが集まってくるのですよ。うふふ。海外からの亀さんもいるのよ。フランスだったり、アジアのグアム島だったり、カナダだったりするのよ。日本のは、焼き物が多いですね。」遊亀館の玄関の亀さんは、台湾だったかな。素敵でしょ。遊亀館の亀さんは、この間、マスクを変えてもらったのよ。
お正月のお花も入りました。蠟梅と千両が入りました。すると、一本の千両が、勢いがなくなり、しなだれています。私は、そのしなだれた千両を、抜いて、短く切って、カップに水を注ぎ、その中につけました。
すると、今朝来てみると、見事に、ピンとしています。緑の葉っぱもピンとしています。千両の赤い実も輝いています。私は、思わず、「あぁ。良かったね。」これで生き返ったね。と、声を掛けたところです。
さぁ。皆様の所にも、お正月が来ますよ。皆様も、今年一年間、よくぞ、頑張ってこられました。よくぞ、努力して、頑張って生きてきた、自分に先ず、労って、ご褒美をやる事に致しましょう。そして、ここまで来られたのは、沢山の人さまのお蔭で、生きて来られたことに感謝しましょう。そうすれば、新しい年も、きっと、明るい希望ある未来がやってきます。特に、くる年は、五黄の寅といって、とっても、パワァーみなぎる活力ある年なのです。 それでは、皆様、良い年をお迎えくださいませね。祈念します。