お早うございます。今日も時雨ています。

2021/11/11

面白い記事を見つけた。『真理や常識や流行(はや)り』に、全く左右されないものなぁに? カルマの法則とは、サンスクリット語のカルマです。

「原因と結果の法則」を意味しますね。主にインドにおいて仏教以前に生まれた概念です。「因果」とは、「原因があって結果が生まれる」・・・それが、「今いる自分の現象に現れている」ということなのです。私も、この年を重ねてきたせいか、最近はつくづく実感できることが多々あるようになった。「類は友を呼ぶ」「守護霊は、どの人にもある。」「ありがとうは魔法の言葉」「文句を言うことは、天に唾を吐くことだ。全て、自分の身に帰ってくる。」

「実は、人間様は、「人の為に尽くしたか」が最大の目的だ。」という事に気づくために生まれてきているのだという事に気づくことだ。自覚すること。そして、気づけたなら、「大いに感謝することだ。」そのエピソードを聞くことが出来た。その方は、美輪明宏さんの、お話だった。「まだまだ若かったころに、身体障害者施設に、僅かながらの寄付金を持って、尋ねた事があった。あの頃は、未だ若かったので、僅かな寄付金しか挙げられない自分を、情けなく、私も悩みも苦しみもいっぱい持っているのに、大変なのよ。と言う、憐れみの気持ちで、寄付をさせてもらった。すると、身体障害の子供さん達が、「目が見えない人・手が不自由な人・腕がない人、足が不自由な人等々が、一斉に、私を凝視してきた。」私は、ぎょっとした。ものすごい勢いで、見えない言葉が、飛んできた。「そんな綺麗な服を着ることが出来て、素敵な靴も履けて、さっさと歩かれて、綺麗な言葉が言えて、お前さんは、幸せ者ですね。

それなのに、不平を言えるなんて、どう言うことですか。僕たちは、そんな素敵な服も着れないし、靴を履いて、サッサと歩けないし、あんたの悩みなんて、私達からすれば、全部・全部・「毛ほどでもないわ」そうでしょ。「己をしれなさいよ」と、言われました。

あっ。そうだった。

「感謝する」ことをしてなかった。その身体障害者の皆様が、「菩薩」さまに見えました。気づかせていただいたのです。真の幸福に気づかせて貰えたのです。うふふ。だから、今生きている私たちは、人間界にいますが、この「人間界」で、「人の為に尽くせたか」で、人格のレベルアップが果たされるという事です。人格のレベルアップが果たされれば、地球の人類は、「真の幸福」に辿り着くことが可能ではないかなぁと、思います。うふふ。千の風になって、吹きわたっていきたいですね。