2021/06/07
なんと、聖徳太子の漫画本を1~5巻を、只今読んでいます。実は、地元の本屋さんに注文しましたが、もう、絶版となり、有りませんとの事でした。と言うのは、1999年2月発行です。平成11年ですからね。そこで、インターネットにて、検索すると、古本ですけど、有りました。早速、注文して、届きました。本当に、いい世の中です。
私は、「和を以て貴しとなす」をよく使いますし、十七条憲法も気になっていましたし、法隆寺の釈迦三尊像も気になっていましたし、中宮寺の弥勒菩薩半跏像も気になっていましたので、どんな風な漫画本になっているのかと、興味深々でした。そして、作家の池田理代子さんは、どんな人かと、これもまた、興味深々でした。実は、この作家さんは、「ベルサイユのばら」の漫画家として、超有名でした。昭和47年のデビュー作品です。
実は、池田理代子さんは、昭和22年生まれだったのです。え !! 私の同い年の年代です。
案の定、ベルサイユの薔薇の、貴公子や王妃のタッチです。厩戸皇子(うまどのおうじ)「聖徳太子」も、まるで貴公子のようです。額田部皇女(ぬかたべのひめこ)「推古天皇」33代の天皇です。まるで、マリーアントワネットの王妃のタッチです。橘豊日大王(たちばなのとよひのおおきみ)「用明天皇」は、聖徳太子のお父様です。31代の天皇です。聖徳太子の母親は、穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)そして、お母さまの弟が泊瀬部皇子(はっせべのおうじ)「崇峻天皇(すしゅんてんのう)」32代天皇です。
蘇我馬子(そがのうまこ)が、実権を握り、用明天皇の時に、仏教に帰依するように、定められました。
物部氏は、神道に通じていましたので、蘇我氏は、仏教を奨励し、聖徳太子も仏像に帰依していました。
物部氏と、蘇我氏との戦いが起こり、今の大阪の八尾市は、その古戦場になりました。
とても、リアルタッチで描いてあり、素敵なのです。仏像も、うまく描いてあります。
宮殿の屏風の絵も、とても面白いですね。うふふ。薔薇がふんだんに書いてあるのですよ。さすが、池田理代子さんの発案です。あの絵は、牡丹ではないですね。真っ赤な薔薇ですよ。
なんて、楽しく読ませて頂いています。
そして、そして、高橋幸男先生の「本」が発売です。「認知症を受け入れる文化、そして暮らしづくり」
うふふ。先生 !! やりますね。 ~ケアマネジャーに知って欲しい。認知症についての最低限の知識
ほんと。ほんと。ですね。私も、今日は、関係者と支援会議を開き、両親の本気度を知り、本当に嬉しく思いました。本当に、一歩一歩、前進あるのみです。そして、あぁ。人生って、いいなぁと、感じてもらいたいですね。