2021/06/02
今朝の事です。植樹祭で、飾られていたお花の鉢(プランターの花)を、差し上げますとのことで、昨日、いただきに行ってきました。工房側の花壇には、昨日の日に、鉢から出して、植えつけてありました。今朝は、遊亀館側の花壇に、何人かの職員が、もう、既に、バランスよく植えてありました。そして、たっぷりの水を散布していました。お花達は、嬉しそうに、美味しい水を被っていました。マリーゴールド・サルビア・白とオレンジのジニア・バーベナ・(ビスカリヤ、ブルーエンジェル・ロベリア・ガザリア)と色とりどりです。
私は、この時に思いましたね。お花達は、「何にも言いません・無言です」ただ咲いているだけです。それに、較べ、人間さまは、おしゃべりです。お喋りでも、心地よいお喋りと、心地悪いお喋りをします。心地いいお喋りをすると、周りが明るくなります。しかし、心地悪いお喋りすると、周りが暗くなります。本当に、人間さんって、面白いですね。うふふ。お花は、ただ咲いているだけなのにね。お花達も、「何にも文句を言いません」
となると、せっかく、植えたお花も、植えたままで、水もやらずに手入れもしなかったら、どうなるのだろう。きっと、枯れてしまうでしょうね。そう思うと、お花達は、植えられたところで、じっと、「人間さん」が、自分たちをどうするのか、黙って見ているかもしれませんね。いろいろな人間さんが居ることに気づくのでしょうね。
毎日、毎日、水をかけて、「綺麗だね。」と、声を掛ける人間さんもいるだろうし、水もかけずに、「無視する」人間さんもいるだろうね。となると、手入れをしてくれる人間さんの花は、より、美しく咲き誇るだろうね。すると、「綺麗に咲いたね。咲いたね。」と、沢山の人間さんが集まってくるだろうね。反対に、「無視する」人間さんの花達は、枯れてしまうだろうね。誰も、人間さんは寄り付かなくなるだろうね。
凄いよね。お花は、何も言わないけど、うふふ。ちゃんと、見てござるね。これって、「天知る・地知る・己知る」だね。となると、人間さんは、「一隅を照らす これ則ち国の宝なり」だね。
お花達にも、ありがとうですね。