戦後の教育で、「世界の四大文明」と習ってきたことは、間違いだった。

2021/05/26

多くの日本人は、この「世界の四大文明」と、確かに習ってきた。私は、この年齢を重ねて来て、この四大文明は、おかしいなぁと、気づいてしまっていました。と言うのが、古代文明を世界史の連続性の中で見ていません。そして、この世界四大文明の発案者というのが、中国人ジャーナリスト梁啓超(りょうけいちょう」(1873~1929)学問的な根拠がないのにです。

面白い事に、この四大文明は、すべて滅んでいます。持続性のない文明は「文明」とよべません。

エジプト文明も、チグリス・ユーフラテスのメソポタミア文明も、インドのインダス文明も、中国の黄河文明も、すべて、「古代」文明にすぎません。 私は、この年を迎えて、私達の戦後の教育は、全く、めくらにされてしまって、「真実」を見る目を持つことが出来ていなかったのだなぁと、本当に「目から鱗が落ちた」ような、体験をしました。それでも、私は、こうして、生命を頂いている時に、気づかせて貰えて、ラッキーだったと思っています。知らないことを知る喜びは、本当に有難い事だなぁと、実感しています。エジプトやメソポタミアの砂漠の文化、あるいは荒野の文化は、日本のような自然の恵みが得られないため、人間を自然から孤立した存在ととらえ、その生活空間としての都市を城郭で囲み、そこに水を引きこむ施設をつくりました。そして、文字を使って、一つの契約社会をつくることに特化しました。元来、人間は太陽の下の自然の中に生きているのですから、自然と共に生きる生活が理想です。その理想に反し、自然を無視した文明だけに特化してしまったことが、これらの「文明」の欠点なのです。一方のヨーロッパには、長い間洞窟文化しか残っていませんでした。しかし、それは寒冷期のヨーロッパの氷河時代にも文化があった証拠です。フランスのラフコーやスペインのアルタミラ、フランスのショーヴェの洞窟壁画を見ると、自然と戦う文化がヨーロッパにはあったことがわかります。自然と共存する文化を選択しなかったのです。

日本のように、豊かな自然と共に強い文明、大きな文明を作って来たことよりも、自然と対立する四大文明がよしとされてきたのです。

サムシンググレード。奇跡を呼ぶ祈りの力、祈りある行動が奇跡を起こす。利他的な遺伝子のスイッチが入ったのでは、学校に行けることが有りがたい。大自然の茫然自失~地球46億年の歴史、人類は、その20億年位からか、近代の300年なんて、ほとんど知らないと言っていい。大震災、自然の凄さ。目に見えない存在があるぞ。

サムシング・グレードは、外国の人にも、分かって欲しい。日本には、眠っていた遺伝子が目をさました。利他の心

Dalai Lama(チベット仏教法王)「人生 ニコニコ顔で 命がけ」何かに命をかける。

「和の心」「自然を敬う」「いただきます」動植物の命をいただく。太陽・水・空気・日本しかない。

村上和雄先生とダライ・ラマ法王との対談で、法王は、「21世紀は、日本の出番です !!」と、おっしゃった。

今朝のニュースで、なるほどと感心する。「性暴力は、魂の殺人」である。

今こそ、正しい洞察力を持ちたいね。「ピンチはチャンス」今の日本の正しい現状を認識し正しい情報を見極める訓練をしましょう。