今日はお餅つきです。どこの家でも、昔からね。

2018/12/30

我が家でも、大賑やかです。とんと昔は、石臼で杵でついていました。私がお嫁に来た時には、もう、三升搗きの機械がありました。びっくりでしたね。お里は大きな木の臼があり父親がついていましたね。だから、ハイカラさんでしたね。電気オーブンもあったのです。お里は無かったので、私はもう嬉しくて、お菓子作りをしましたね。新品だったのです。今思い出すと、赤い糸で繋がっていたのだなぁと、感慨深いものが込み上げますね。

大きなおばあちゃんがいる頃は、大きなおばあちゃんが、本尊様のお鏡さんを捏ねていましたね。その後は、おばあちゃんがが、引き継いでお鏡さんを捏ねていました。だから、亡くなるまでお鏡さんを捏ねていました。おばあちゃんが亡くなってからは、この私に順番が回ってきましたので、お鏡さんを捏ねることになりました。

今日は、孫たちと賑やかなことです。こし餡入りの「あん餅」も作りました。とても上手なのですよ。お雑煮餅は、ヒラ餅にします。そして、そのヒラ餅は表の間に、並べます。今はポツポツの敷物の上に並べますが、その昔は小判の形がつくと言って、「こも」と言って藁で編んだものの上に並べていましたね。

「餅つきを  家族で集い  ありがたや  」