2018/09/28
お昼に、都内のホテルに着きましたので、荷物を預けて、出かけようと思っていましたが、お部屋が整いましたのでお部屋に入られても大丈夫です。との事、ラッキーです。早速お部屋に入りました。荷物を整理して、NHKの朝ドラ「半分青い」を見ます。もう、明日で最終回なのです。ドラマの中では、7年前の東日本大震災で親友の優子が亡くなって、鈴愛が仙台に向かい、携帯の録音を聴いて、優子の遺言を聴いた。「優子の分も生きてね。」ドラマのことなのですが、涙が出ます。私は感情移入がすぐ来ますからね。ホテルで泣いてしまいました。律との関係も、意味深です。さて、気を取り戻して、出発です。山手線に乗り、上野へ向かいます。上野の都美術館では、ちょうど没後50年・藤田嗣治展を開催中です。私の好きな作家さんです。東京上野は、どこから出たのか、人々の多いこと、びっくりです。都美術館の入場券を購入するのに、沢山の人が並んでいます。入場券を購入するだけでも時間がかかります。65才以上は割引で1000円でした。イヤホンも借りて🎧見る事にしました。館内も、もう大勢の人でごった返しです。しかし、私は一つ一つ丁寧に見て行きます。ふぅ〜ん成る程!途中、座る所があれば座って、作品をじっくりと観ます。藤田嗣治は、大方外国で過ごし、とうとうフランス国籍となり、最後はフランスで亡くなり、パリのモンパルナスの丘のモジリアニのお墓の横にお墓があると言う。私が、感動した絵は、「スペインの女」だった。レオナルド・ダ・ビィンチの「モナ・リザ」と、とてもよく似ていた。その絵の額縁が、藤田の手彫りのしつらえで有った。それも、人物像が彫ってある。見事なものだ。画集を求めようとすると、これまた長い行列です。やっと求める事が出来、お昼を食べていないので、レストランに入り、オムライスを食べたところです。すると、隣の二人のご婦人と、お話する事になり、石見銀山オペラの「レジェンド」のお話になり、盛り上がったところです。楽しい事でした。