2018/08/20
鈴虫かな、こうろぎかな。秋の気配を感じますよ。この夏は、もう朝から窓をいっぱいに開けて、過ごしていました。でも、今朝は窓を開けると、寒いくらいです。慌てて閉めてしまいました。今朝は散歩をせずに、お盆の時に買い込んでいた、三瓶牛乳を棒寒天を入れて、牛乳寒天を作りました。それを作りながら、とんと昔を思い出しました。昭和40年~昭和60年代です。1960年~1990年頃の事です。明治生まれの大祖母が居ましたし、大正生まれの義父がいました。私はお正月に、いつも手作りのお節料理をしていました。その時に、牛乳寒天(白)とワイン寒天(紅)の紅白寒天だと言って、作っていました。大祖母は、あの当時、牛乳が飲めませんでしたので、牛乳寒天ならと、すすめていました。大祖母は、あの牛乳寒天ならば、「美味しいねぇ。登美子さんは、上手だねぇ。」と、いつも喜んでくれていました。義父も、いつも「美味しいねぇ。」と、箸を進めてくれていました。そんなことを思い出しながら、作りました。あんまり沢山作ったので、亀の子へ持って行くことにしました。亀の子のお昼に使ってくれたようです。メンバーからお礼を言われると、何か嬉しくなります。
私は、今日はお昼に、国際ソロプチミスト大田の定例会があり、出かけてきました。いつもソロプチミスト大田のお弁当も頼まれていますので、今日も作って貰いました。そのお弁当も、「美味しいねぇ。」って、言われると嬉しくなります。特に今日の大豆とポテトのサラダが美味しいと言われ、作り方はと、問われ、スタッフに聞いてきますね。と、返答したところです。
そうそう、昨日は島根県立美術館に行き、東京藝術大学クローン文化財展を見てきました。甦る世界の文化財~法隆寺からバーミャンへの旅~でした。7月13日~8月26日ですので、行きたいと思っていましたので、行けて良かったです。破壊されたバーミャン東大仏天井壁画が見たかったので、行けて良かったです。その天涯を飾っていた壁画「天翔る太陽神」が見事に復元され、その大仏頭上から眺めるバーミャン渓谷の四季を映した4K映像も見ることが出来、私はその太陽神の真下で、その映像をゆっくりと、堪能することが出来た。ほんとに至福の幸せに浸ることが出来た。ギジル石窟も魅せられた青の壁画で有名です。平山郁夫さんの「群青」を連想する。
ラピスラズリの深い鮮やかなブルーが何とも、魅力です。敦煌の洞窟の壁画も復元されていました。もう圧巻です。日本の法隆寺の釈迦三尊像の復元も素晴らしいものでした。シルクロードを通って、日本に法隆寺の釈迦三尊像につながる。いやはや、悠久の歴史を感じる。