2018/05/23

ほんに、昨日までは、緑のそよ風でしたのに、ころっと変わりますね。うふふ。ままになりませんね。

「よしあしの　中を流れて　清水かな　」仙厓和尚さんです。江戸時代の方です。仙厓和尚さんは、〇△四角の書も書いておられます。実は、私は仙厓和尚さんの〇△四角を真似ました。遊ぶは四角で、亀は丸で、館は四角です。それで、遊亀館と命名したのですよ。そう思うと、私たちの思いのままにはならないことが理解できますね。

とんと、昔の先人達も、この世のことは、人間の思うままにはいかないことを、既にご存知だったのです。私たち現代人も、先人達の残された言葉を慕いながら生きていきたいものですね。私は、いつも思うのですが、この世に誕生させて頂いただけでも、奇跡みたいなものです。必然だったのです。それを、現代人は、「何で、生まれてきたのか」と、不足を言う人も居ます。長い歴史の中で、私たちが先代から受け継いだ命をいただいているのにも関わらず、生まれてきたことに対して、文句を言う人がいます。そんな人が、多くなると、この「日本丸」は、沈没してしまいます。そんなことになれば、ご先祖さん達に、とても申し訳ないことになります。

さぁ！さぁ！過去に感謝して、未来に希望を持って、現在は緊張の舞台で、精一杯生きて行きましょう。

そして、未来に、この命をつなげて行きましょう。