緑のそよ風 いい日だね 蝶々も ひらひら 豆の花

2018/05/22

今日も、とっても いい日です。昨日もいい日でしたよ。お陰様で、大般若法要と弘法大師供養が終わりました。お参りも、沢山の方々が来られました。小豆ご飯を16禅師様にお供えしますので、お寺様にも小豆ご飯のお膳を作ります。お平にも、当亀の子のがんもどきを煮含めて、お出しします。一般のお参りの方達には、ちらし寿司を作ります。お米を三升分作りました。沢山作りましたので、今回はちらし寿司と、小豆ご飯はパックに詰めて、亀の子の職員に御下がりとして、食べていただきました。そして、今朝は、亀の子工房へ、白菜漬けを食べて貰おうと、持参しました。沢山の白菜を、部長から頂きましたので、お蔭さまで、お供えにしたり、お漬物にしたりしたのですよ。今までは、お漬物は全ておばあちゃん(義理母)が居てくれていましたので、お任せしていました。もう、おばあちゃん(義理母)に頼れませんので、私が準備して漬けました。順番が回ってくると、自然とやるようになるのですね。皆さんから美味しいですよ。と、言われると、満更ではなく嬉しいものです。

うふふ。私も、先代から受け継ぎ、本日ただ今があるのですね。年を重ねたり、時代が建つことは、案外、嬉しいものですね。というのは、小学校4年生の孫が、学校が振休でお休みでしたので、僕も本堂へ出て、お勤めしますとの事です。坊主頭にして、小僧さまになっています。大般若経の600巻の転読は、一冊ずつをジャバラのようになっている経本を高く上げて風を入れます。その風に当たると、無病息災の1年間になり祈祷になります。

その経本を、孫がやったのです。私は驚きでした。  孫達は、実に、我が家のお手伝いをよくします。法要までには、庭の草むしりもありますが、その草むしりもよくやってくれます。 本当に有難いなぁ。嬉しいなぁと、思っています。

そして、ある方のニュースブログを見ます。その方は、パプアニューギニアに出かけた時のことを綴っておられました。 熱帯雨林の中に眠るお墓でした。それは、日本戦没者のお墓でした。ここに眠る戦没者たちのおかげで、今の日本がある。それなのに、我々戦後の日本人はバブルだ、高級車だ、住宅だ、キャリアだ、収入だ、海外旅行だと騒いでいただけであった。そして、その間これらの戦没将兵たちは、異国の冷たく暗い土の下でずっと我々を待っていたのだ。パプアニューギニアの人々が、今でも彼らの墓を守ってくれているのは、それだけの「尊敬」「信頼」「親近感」を日本の兵隊さんたちに感じていたからである。

そんなニュースブログを見るにつけ、戦死された夫のお父さんのことが、偲ばれます。