日々は刻々と、過ぎ去っていきますね。

2018/04/23

今日は、親和会の総会に出席しました。平成29年度の事業報告があり、会計決算報告があり、会計監査報告があり、続いて平成30年度事業計画書(案)が示され、続いて予算案が示されました。会員一同の賛同にて「案」が消され新しく新年度が始まりました。12名の出席でした。総会が終わり、その後、私がお話をさせていただきました。昨日、私は益田の島根県芸術センターグラントワに出かけました。国際ソロプチミスト益田の認証30周年記念事業に出席し、講演会を聞かせていただきました。講演のテーマは「日本人はなぜ世界で一番人気があるのか!!」竹田恒恭氏でした。だから、その話を、皆様方にお話をさせていただくことが出来ました。竹田恒泰氏は、明治天皇の玄孫(やしゃ)孫にあたります。1975年(昭和50)生まれの方で、日本最古の歴史書「古事記」の竹田研究財団古事記普及委員会を立ち上げられ、全国のホテルや学校に「古事記」を置こう!とプロジェクトを立ち上げられています。神話を学ばない民族は、必ず100年以内に滅びるという法則を発見されたそうです。その学者は20世紀を代表する歴史家のアーノルド・トインビーです。我が国は、戦後、日本人が日本の神話を知らなくなったことは、日本の危機と言えます。その為に、竹田研究財団を立ち上げられました。日本の精神性の高さは、日本民俗の知恵から古来からつながっているものです。私たちの誕生にしても、両親からは、「世のため、人のためになれる人となれ」と、継承して来ました。その話を、家族会の皆様にもお伝えしたところ、どの方も、本当だなぁ。両親からそう言って育てられてきました。世のため、人のためには、日本の標準でした。

「利他行」ともいい、他者の為に生きて、生きててよかった。生まれてよかった。と、惜しまれながら死んでいく。桜は散るから美しいと、日本人は感じる。いい例が、我が家で出来た、野菜にしても、茄子でも胡瓜でも、器量のいいのを、「つまらん物ですが、どうぞ」と、言います。器量の悪いのは、自分の家で食べます。

そんなお話をすれば、家族会の皆様も、「そうそう、私もそうしています」

外国の方達は、どちらかと言えば、奪い合い、競争してしまう。しかし、日本人は分け合う社会。和の精神が行き届いている。やりがいがあり、ワクワクドキドキの精神で、相田みつをの「感動」に通じるものがあった。

まだまだ、いっぱいお話をする事が出来ました。そういえば、日本人って、やっぱり、凄いなぁと思います。今回の地震にしても、全国各地からお見舞いや電話やらメールやらが凄かったです。ご縁をいただいて、つながっているなぁと嬉しくなりました。そのご恩を忘れずに、次につなげて行こうと感謝感激が生まれて来ています。

やっぱり、日本人って、素敵ですね。