2017/12/07
お気に入りブログ拝見です。そのブログを楽しませてもらい、そこで一句が浮かびます。
☆ 冴えわたる 京の都は とこしえに 紅(くれない)が織りなす 光の中に (亀婆)と。
京都御所の紅葉の落ち葉と残っている木々の紅葉と、玉砂利のコントラストが朝の光に映し出されている風情が素敵でした。そして、今日は亀の子職員に、一人一人面接です。当亀の子は、こうして創立20年を迎えましたので、設立当初の想いも、原点に返りながら、本当に上質な支援サービスが適切に行われて来たのか、再点検し、きちんと評価していくべきだと思われます。設立当初は、「問題があって当たり前」「来るもの拒ます、去る者追わず」と、何のために通所するのか!権利のみ主張する場なのか? 命の尊厳を、誰が大切にすべきか。一人一人の命は、かけがえのない命なのだ。「みんなちがってみんないい」「自分の人生の主人公は自分なのだ」「自己決定って、何なのだ」大人になることは、どういう事なのか。対人関係をどう組み立てて行くのか。社会の中で皆が、国民が生きていくことは、一人では生きて行くことではない。皆と助け合って、お互いに歩み寄って生きていくことだ。いけない。聖徳太子の「和を以て貴しとなす」と、古代から、日本人のDNAが刷り込まれている。いろんな人間がいていい。お互いに思いやったり、赦しあったり、暮らすものだ。べったりすがって生きていくことではない。お互いが一人一人、自分を保ちながら生きていくものだ。「和して同ぜず」と、なり。偏らない事だ。そして、こだわらない事だ。そうすれば、亀の子の理念の「明るく・さわやかに・さりげなく・豊かな出会いを」が体感することにつながる。
現在の亀の子も日々、試練の場であることが分かる。問題があって当たり前は、日々、緊張の舞台の中で仕事をさせてもらっているところです。ならば、問題を起こしたときには、その問題が、何処に問題があったのか、幾つもの視点から見る癖をつけることが大切だ。問題解決は、その問題点の見極めが大切で、安易な方法で、個人を叱責し、済ませる方法ではなく、どうしたら、お互いに納得いける解決方法につながるのか、スキルアップにつながるように学んで欲しいものです。