2017/11/30
日々の暮らしがありますね。夕べも今まで、随分とお世話になった方が亡くなられ、お通夜に行ってきました。少し早めに行きましたが、もう、既に座る席がありません。それでも、一番後ろの席の中ほどが開いていましたので、「よろしいですか」と、言って座ることができました。私の隣には荷物が置いてありましたので、お連れの方が来られるのだなぁと、思っていましたら、「あら!ここも空いていますよ」との事、私は後ろを振り返ると、知人が居られましたので、お勧めしました。知り合いでしたので、色んな話が出来ました。何と、ひ孫もいるとか。もう!びっくりでした。つい前には、同級生の彼がいました。「今度、本を届けるな」ですって。もう会場は一杯です。大きなお生花が祭壇の右側左側に並べられ、合せて40体もの生花が並べられていました。諷経(ふぎん)のお寺さんも沢山来られています。同じ組寺の方もおられます。7年前に廃止された「あそか幼稚園」の園長先生、浄教寺のお寺さんが導師でした。浄土真宗の正信偈が、会場の皆様と、一緒に唱和されます。私は静かに聞くことができましたが、実にいいものですね。30分位でしょうか、その後、法話がありました。アソカ幼稚園の園歌のお話をされましたが、とてもいいものですね。「仏の光に包まれたアソカの子」、生老病死の人の命も、仏の光に包まれます。と、いいお話を伺うことができました。
そして、又、今日と言う日を迎えることができました。すると、「本を届けるからな」と、言っていた彼が、やってきました。2冊あるから、貴女にあげるから、返さんでいいよですって。
早速、開けてみました。その著者は、私の中学校の同窓生のお姉さんだったのです。埼玉の川越で開業医をされていて、お医者さんが夫で、奥様は大忙しの清掃員、時に有能な看護師、時に厳しい栄養士、時に華麗な院長夫人さんなのです。ページをめくってみました。日々の暮らしのエッセ集のようです。
なんか、ほのぼのしていて、素敵な奥様だなぁと、うふふ。愉しみながら読ませてもらいましょう。